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今までにないスケール感、スピード感で挑戦!「藁の楯 わらのたて」完成報告会見(2013.03.13)

木内一裕原作の警察小説の映画化「藁の楯 わらのたて」の完成報告会見が3月13日(水)に行われた。凶悪犯を移送する主人公のSPを演じる大沢たかお、その相棒の女性SP役の松嶋菜々子、日本中から命を狙われる凶悪犯・清丸役の藤原竜也、三池崇史監督が登壇。大沢は「今まで見たことのないスケール感、スピード感があり、日本でここまでのものが出来るのだなと、自分が出ていながら心が震えた」と挨拶した。

財界の大物・蜷川の孫娘が惨殺され、容疑者として出所したばかりの清丸国秀が指名手配される。蜷川は清丸を殺してくれたら10億円支払うという広告を全国紙に掲載。福岡県警に自首してきた清丸を東京の警視庁に移送するために2人のSPと3人の刑事が選ばれ、日本を縦断する緊縛のサスペンスがはじまる。

今回、三池崇史監督とは初タッグとなった大沢と松嶋。大沢は「監督は演出を自分で芝居して見せてくれて、それが巧くて微妙なプレッシャーにもなったけど、自分にとってはやりやすく、また、全幅の信頼感を持てました。楽しい最高な時間を過ごさせてもらいました」と幸福な現場であった様子。松嶋も「三池組はお互いを信頼し合って任せていて、監督の言葉少ない指示にも皆がすぐ動いて素晴らしかった。監督は現場の雰囲気を良くして下さり、『明るく楽しく仕事しようぜ!』というのが感じられ、楽しくやらせていただきました」と大沢に賛同。

三池作品は2作目となり、「楽しんで全国民に嫌われたいなと思います」と挨拶した凶悪犯役の藤原竜也は「僕らの予想していない繋ぎ方、撮り方をしてくれるのが監督の凄さだと思う」と語り、「松嶋さんには数々の失礼なセリフを言わせてもらいましたが、ちゃんと謝りましたよ」と告白。松嶋は「藤原さんに対しては、まったく気を悪くするとか怒るとかはありませんでした。監督がセリフを変えて、考えた言葉だと思うので」と、監督があおった暴言であったことを暴露。三池監督は「それも仕事ですから」と返答し、「松嶋さんにびっくりしたのは、真夏の炎天下の中、アスファルトに横たわっているシーンがあって、時間がたって触ってみたらとても熱くて心配したら、『仕事しながら岩盤浴しているみたいでお得かな』と言われて、マイナス感を考え方で乗り切る発想が出来て素晴らしい、凄い人だと思った」と感心していた。

三池監督は「昨年の夏、自分のなかで“やれば出来る子キャンペーン”というものを作り、本気出せばちゃんとした映画を撮れる。それを目指し日本映画ではできないようなことも諦めないでハードルを上げてやってみよう、とキャスト、スタッフ一丸となって暑いなか挑んだ。あの夏の暑さが逆にエネルギーに変えられたようにも思う。やる気になれば、持っている力以上のものをやれるんだという思いで作りあげた。大切な素晴らしい作品に仕上がったと思う。台湾ロケなど新しいチャレンジもし、自分たちはこれだけ出来る子たち、もっと出来ると言い聞かせ完成させたが、まだ、これは始まりですよ、とも言いたい」と熱い思いを語った。

10億円の賞金にかけて「もし10億円、手に入れたら何に使うか?」との質問には、大沢、藤原は「貯金する」という堅実な答え。松嶋は「中山教授の研究にあてていただきたいので寄付させていただく」、三池監督は「逃げるでしょう。使いきるまで姿を消す」との返答。

最後に大沢たかおが「近年にないスケール感とスピード感があり、皆で挑戦のつもりで精一杯、高いハードルを乗り越えて撮った作品です」と締めくくった。

また、10億円ではないが、3月13日(水)から“100万円で接待します。キヨマルキャンペーン”がスタート。キヨマルサイトにアクセスし、映画と同様に参加者はSPとしてキヨマルを期限内(4月26日(金)24時まで)に福岡から東京まで移送、成功者の中から抽選で1組2名に都内5つ星ホテルスイートルーム宿泊など100万円相当の極上接待が受けられる。

公開情報 ワーナー・ブラザース配給「藁の楯 わらのたて」は2013年4月26日(金)から新宿ピカデリー他全国公開
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/waranotate/

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