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関ジャニ∞丸山の“必殺技”に会場は・・・?笑いの絶えない「エイトレンジャー2」完成披露会見(2014.06.25)

関ジャニ∞と堤幸彦監督がタッグを組んだヒーロー・バラエティ・エンタテインメント「エイトレンジャー2」の完成披露会見が6月25日(水)に行われた。関ジャニ∞のメンバーが、それぞれのカラーのコスチュームで登場すると、集まっていたファンの歓声で一気に会場は包まれ、「沢山の人に楽しんでいただけたら」(渋谷)、「皆さんのおかげで『エイトレンジャー2』として戻って来ることができました」(横山)、「1とは違う世界観になっています」(村上)、「超感動、超アクション。何でもありの物語です」(丸山)、「ストーリーもキャラもより深いところを描いています」(安田)、「『ターミネーター』も2の方が有名なので、多くの人に観て欲しい」(錦戸)、「笑って、泣いて、最後にスッキリして、夏にピッタリの映画が出来ました」(大倉)と矢継ぎ早に挨拶した。

本作は、関ジャニ∞のメンバーがコンサートで披露してきたスーパー戦隊のパロディを2012年に映画化し、興収12億円のヒットを記録した「エイトレンジャー」の続編。落ちこぼれの青年7人が“エイトレンジャー”としてテロリストの手から八萬市(エイトシティ)を守ってから5年、一見平和になったように見える街に新たな脅威が影を落とし始める。東山紀之、ベッキー、竹中直人らが前作に引き続き出演している他、前田敦子が新たなヒロインとして登場している。

一人だけスーツ姿で登場した堤監督は「キャプテン・シルバーの格好をしてくれば良かった」と後悔しつつも「子供から大人まで楽しんでいただけると自負しております。ヒーローの物語ではありますけど、一人の人間の悩みや苦しみも描きながら、関ジャニ∞なので、ドッカーンと笑えないといけない。ギャグもてんこ盛りの贅沢で何でもありのストーリーになっています」と自信を覗かせた。

今年の2月から約1ヶ月という短期間で撮影を終えたことについて村上は「僕等より、スタッフさんたちの方が大変だったんちゃいますか?」と気遣い、堤監督は「現場は楽しんでやってるから、みんなドッカン、ドッカン笑ってましたよ」と語り、横山も「本当に面白かった。丸(丸山)は独壇場だったよね」と笑いが耐えなかった様子。また、監督は「堕落したヒーローを描こうと思って作った映画ですが、もし『3』があるなら、現代にエイトレンジャーがタイムスリップして、ありがちですけど自分の親に会う話を作りたい」と続編への意欲も見せた。

ヒーローに因んで、それぞれの“必殺技”を聞かれると、大倉は「必殺!どこでも寝られる!ちょっと柔らかい所があったら寝られます。撮影の合間もパッと寝て、スッキリして、朝まで撮影できたので」とコメント。丸山は意味あり気にポーズを取って立ち上がると「必殺!変な気持ちにさせる!」と答え、会場はまさしく変な雰囲気に。気を取り直して安田が「必殺!ゆっくり生きることができる!」と語ると、メンバーたちから「えっ!スローライフ?」と突っ込まれ、「みんなセカセカ生きている中で、ゆっくり生きるのはいいですよ。日常で走ろうとはしないっすね。電車も次のを待つ!」と語り、またしても変な雰囲気に。

また、ヒーローのように最近、救ったものは何か?と聞かれると、横山は「弟から彼女に振られたと相談されまして・・・。こんなの言ったら怒られるな」とためらいつつも「『4年付き合ってたから辛い。これを乗り越えて一人前の男になる』と熱い眼差しで語ってたんですけど、その直後に彼女から着信があって、すっごい嬉しそうで、強がっていたんだなと思いました。何を救ったんでしょうね?」と自分でも何の話かわからなくなっている様子。

錦戸はじっくり考えながら「(ファンの)皆さんに救われています!」とキラースマイルを見せ、渋谷は「救われたというか、すごい安田君に好かれてて。疲れていた時に『頑張り~』って言ってくれて、『頑張ろう!』って思えました」とメンバー愛を披露。対する安田は「ハナムグリ(カナブン)がアリに囲まれて戦っていたんですけど、生きる力がありそうだったので、助けました」と明かし、村上は「カレーを作っていた時のアクですかね。アクも悪も“すくう”みたいな」とよくわからないダジャレをぶちかました。

最後に関ジャニ∞を代表して横山は「『1』を観ていなくても、『2』を楽しめますとはよく言われるフレーズですが、気楽に見られる作品になっています。メンバー、スタッフが一丸となって頑張り、盛り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いします!」と締めくくった。

公開情報 東宝配給「エイトレンジャー2」は2014年7月26日(土)全国公開
公式サイト:http://www.eightranger.com/

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