ニュース

「新・セントラルロード/新宿東宝ビル」完成記念式典(2015.04.16)

歌舞伎町のメインゲート「セントラルロード」の新装開通及び複合商業施設「新宿東宝ビル」グランドオープンを祝して4月16日(木)、「新・セントラルロード/新宿東宝ビル」完成記念式典が行われた。誰もが安心安全に楽しめる街に再生しようと官民一体が取り組む「歌舞伎町ルネッサンス」の一環である、歌舞伎町のメインゲート「セントラルロード」の新装開通と、ゴジラヘッドがシンボルの複合商業施設「新宿東宝」が4月17日にグランドオープンする。

まず、警視庁音楽隊による交通安全ウォークでスタート。続いて映画キャラクターによるレッドカーペットでは、クレヨンしんちゃん一家(4月18日公開『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語〜サボテン大襲撃〜』)、紙兎ロペ、『秘密結社 鷹の爪』、スポンジ・ボブ(5月16日公開『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』)、ターミネーター(7月11日公開『ターミネーター/ジェネシス』)、イーサン・ハント(8月7日公開『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』)などが登場。

新宿区より特別住民票の交付を受け新宿観光特使に任命されたスペシャルゲストのゴジラが登場すると、最終グループでは、吉住健一新宿区区長、秋山俊行東京都副知事、島谷能成東宝(株)代表取締役社長、長澤まさみ、片桐基次歌舞伎町商店街振興組合理事長といったメインゲストがレッドカーペットに登場した。長澤まさみは「新宿東宝ビルは大きくてびっくりしました。ゴジラがビルの上にいてなんかかわいらしいなと思いました。世界中にファンがたくさんいる大スターですから、ここにいる大きなゴジラもいろんな人に見てもらえたらなと思います」と語った。

吉住健一新宿区区長は「『新セントラルロード』と『新宿東宝ビル』は街の賑わいと活力を創出する重要な拠点となるものと期待しています。また、本年度はシネシティ広場の整備など2020年東京オリンピックの開催に向けて国内外から訪れる方が何度でも訪れたくなるような国際観光都市新宿を目指し、皆様と取り組んで参りますので引き続きご支援ご協力を賜ります様、お願いを申し上げます」と挨拶。

秋山俊行東京都副知事は「戦後復興のなかで歌舞伎町という地名は、歌舞伎の劇場を作ろうという先人たちの計画があったようです。大衆文化の発信の拠点を作る思いが、『新宿コマ劇場』から『新宿東宝ビル』に結実したものであると思っております。『セントラルロード』と『新宿東宝ビル』がランドマークとして世界中の方々に感動を与えていくことを期待しています」とコメント。

また、片桐基次歌舞伎町商店街振興組合理事長は「歌舞伎町の人間としては待ちに待った『新宿東宝ビル』です。世界に愛されるゴジラも出現して、歌舞伎町は安全で安心な街として、これから一生懸命頑張って企業様とも手を携えて、綺麗で優しい街づくりにしていきたいと思っております」と抱負を語った。

そして島谷能成東宝(株)代表取締役社長も「この場所は我々東宝にとりまして、非常に大切な場所です。1956年に創業者の小林一三がここに『新宿コマ劇場』を開場致しまして、それからずっとこの地から映画、演劇の娯楽の風を全国に流してきました。重要な拠点である歌舞伎町に新しいビルと、ゴジラヘッドの二つで以って新しいエネルギッシュなエンターテイメントを国の内外に送っていきたいなと考えております」と明かした。

メインゲストの挨拶ののち、秋山俊行東京都副知事、吉住健一新宿区区長、片桐基次歌舞伎町商店街振興組合理事長、島谷能成東宝(株)代表取締役社長、瀬田一彦TOHOシネマズ(株)代表取締役社長、中山弘子新宿区前区長、瀬川章藤田観光代表取締役社長、韓裕マルハン代表取締役社長、長澤まさみ、ゴジラによるテープカットセレモニーで締め括られた。

バックナンバー

ページのトップへ