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沢村一樹の登場で初のR15指定「仮面ライダー」が誕生?!「仮面ライダーゴースト/動物戦隊ジュウオウジャー」製作発表会見(2016.06.08)

2大ヒーローの活躍をスクリーンで届ける「劇場版 仮面ライダーゴースト100の眼魂とゴースト運命の瞬間」「劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキサーカスパニック!」の製作発表会見が6月8日(水)に行われ、劇場版ゲストの吉村崇(平成ノブシコブシ)、沢村一樹、木村了をはじめ、ドラマ版のレギュラー出演陣が登壇。「ジュウオウジャー」で悪役を演じた吉村は、登場そうそうイスからズッコケて見せ、「俳優の吉村です!」と笑いを誘うも、映画会社の重役の方をチラリとしながら「全く笑っていらっしゃらなかったので、今後の人生に響くなぁ!」と大げさに嘆いてみせた。

「スーパー戦隊シリーズ」40作目として、男女の垣根を越えて子供たちから根強い人気を誇る「動物戦隊ジュウオウジャー」の劇場版では、宇宙全体をサーカスステージに作り替えるため、邪魔な星を滅ぼそうとする宇宙サーカス団の団長ドミドルに遭遇したジュウオウジャーたちが戦いを挑む。ジュウオウイーグル/ジュウオウゴリラこと主人公の風切大和を演じる中尾暢樹は「1000人ものエキストラの人たちを集めての撮影は、映画でしか出来ないことでした。アクションも生身でいろいろやらせていただきました!」と爽やかにアピール。

すかさず吉村は「監督、結構攻めてましたよねー」と切り込み、「初めて監督と会ったのに、いきなり20メートルの高さの所に行け!と言われて、こいつやべえ奴だなと、めちゃくちゃ震えました」と明かし、タイトルに因んで最近ドキドキ、パニックしたことを聞かれると「20メートルもパニックでしたけど、ハライチの澤部がドラマとか出ていて、いつも上から目線だったので、『ジュウオウジャーに出るんだ!』と言ってやったら、僕が中心人物として伝わってしまっていて、それが心なしかドキドキです。4言くらいしゃべって、(宇宙人に)変身してしまうんですけどね」と明かした。

また、「平成仮面ライダーシリーズ」の第17弾として、主人公が第1話で死んでしまうという常識を覆す始まりとなった「仮面ライダーゴースト」の劇場版では、ゴーストとそっくりのダークゴーストが100の眼魂(アイコン)を集めて世界中の人々をゴーストにしようという企みを阻止するため、ライダーたちが立ち向かう。仮面ライダーゴーストこと主人公の天空寺タケルを演じる西銘駿は「集大成として一致団結して作りました」と挨拶し、劇場版ゲストの沢村と木村については「素晴らしい演技を目の前で見させていただき、思わずニヤケてしまいました。こういう俳優さんと共演できて、ライダーの現場は素晴らしいなと思いました」と感激の様子。

仮面ライダーゼロスペクターを演じる沢村は「僕が出ることでライダー史上初のR15指定になるかもしれないと気になっています(笑)。仮面ライダーは若手の登竜門になっているので、もしかしたら福士蒼汰さんや佐藤健さんみたいにブレイクするかもと嬉しく思っています」と冗談めかし、オファーを受けたことを直ぐに家族に報告したそうで、「子供たちはガッツポーズをして喜んでくれて、友人たちも『すごい!すごい!』と言ってくれて、思っていた以上の反応でした」と笑顔で明かした。

また、仮面ライダーダークゴーストとして悪役を演じる木村は「仮面ライダーの敵役が好きだったので、嬉しかったです。細川茂樹さんが演じていた仮面ライダー響鬼は、鬼なのにヒーローなんだ!というのが新しくて好きでしたが、今ではダークゴーストが一番好きです!」と自身の役柄に大満足の様子だった。

公開情報 東映配給「劇場版 仮面ライダーゴースト100の眼魂とゴースト運命の瞬間」「劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキサーカスパニック!」は2016年8月6日(土)から全国公開
公式サイト:http://ghost-zyuohger.jp/

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