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横澤夏子もメロメロ!「ターザン:REBORN」アレクサンダー・スカルスガルド来日記者会見(2016.06.09)

「ハリー・ポッター」シリーズのデイビッド・イェーツ監督とスタッフが総力を結集したスタイリッシュ・アクション「ターザン:REBORN」主演のアレクサンダー・スカルスガルドが来日し、6月9日(木)に記者会見を行った。この日は、特別フッテージが上映された他、ファン代表として横澤夏子も駆けつけ、ターザンの妻になりきって「アイム、ジェーン!」と勢いよく挨拶。すると、アレクサンダーからハグとキスを返され、メロメロ状態だった。

本作で描かれるターザンは、コンゴのジャングルで動物に育てられた過去があるものの、現在は美しい妻ジェーンと裕福な暮らしを送る英国貴族ジョン・クレイトン。外交のために赴いたコンゴで、何者かにさらわれてしまった妻を救うため、全てを捨ててターザンとしてジャングルへ再び戻ることを選ぶ。共演はマーゴット・ロビー、サミュエル・L・ジャクソン、クリストフ・ヴァルツ。

4年ぶり3回目の来日となったアレクサンダーは、「世界中で有名なターザンですが、父が大のターザン・ファンだということもありまして、今回どういう解釈になるのか興味深かったです。脚本をいただいて、我々が知っているターザンとは全く違うと思いました。ビクトリア朝の貴族で、3ピースのスーツを着ていますし、イギリスの首相とお茶を飲んでいるような人物。アフリカに戻って自分の中の野生の部分を解き放つという、全く新しいストーリーになっています」と新ターザンについて明かした。

どのように肉体を作り上げたのか?役作りはどうしたのか?という質問には、「動けるということが大事で、自分の体を大きくすることを意識しましたが、ボディビルダーのような体ではなく、アスリートのようにしなやかに動くため、柔軟性を大事にしました。4か月ほどロサンゼルスで準備期間があり、デイビッド・アッテンボロー監督の野生のドキュメンタリーを見て研究したり、野生動物園でチーターやハイエナや豹といった動物の動きを観察したりもしました。肉体的にも精神的にも非常にきつい撮影でしたが、子供の頃の夢が叶ったという素晴らしい体験をしました。蔦でジャングルを移動できて、とても楽しかった!」と撮影の過酷さと楽しさを語った。

アレクサンダーへの質問の後には、ゲストとしてお笑い芸人の横澤夏子が登壇し、アレクサンダーへ“ミニ・ジャングル”ならぬ盆栽をプレゼント。そんな横澤にアレクサンダーは「彼女は僕のジェーン!一緒に続編を作りたいな」と抱擁する一幕も。有頂天の横澤は「今までのターザンは野蛮な印象でしたが、貴族という王子様のようなギャップが見られるのがお得!本当に凄い迫力でした。ゴリラと戦える人っているんだ!」と興奮気味に語った。

最後にアレクサンダーは「ターザンは、作り上げた人間の部分と野生の部分の二面性を持っていると思う。自分が誰であるかを探るのは、真の自分を見つけることでもあり、俳優として人間の二面性というものを演じられて、とても楽しかったです」締めくくった。

公開情報 ワーナー・ブラザース映画配給「ターザン:REBORN」は7月30日(土)丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー他全国で公開
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/tarzan/

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