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木村佳乃が「今回も1位の座を守る!」と宣言「ジュラシック・ワールド/炎の王国」緊急レポート会見(2018.05.28)

2015年に全世界興収16億7000万ドルという大ヒットを記録し、日本でも同年の年間興収ナンバー1を達成した「ジュラシック・ワールド」待望の続編「ジュラシック・ワールド/炎の王国」の緊急レポート会見が5月28日(月)に行われた。前作で壊滅的なダメージを受けたテーマ・パーク“ジュラシック・ワールド”が現在どのような姿になっているのかが明らかとなり、前作に引き続き日本語吹替キャストを務める玉木宏、木村佳乃、そして新キャストとして参加する満島真之介、石川由依、住田萌乃も登壇した。

ハイブリッド恐竜インドミナス・レックスとT‐レックスが死闘を繰り広げ崩壊した“ジュラシック・ワールド”を有するイスラ・ヌブラル島は、火山の大噴火の予兆がとらえられており、迫り来る危機的状況の中、恐竜たちの生死を自然に委ねるか、命を懸けて救い出すか、決断を迫られている。“ジュラシック・ワールド”の運営責任者であり、現在は恐竜保護団体「DPG」の代表を務めるクレアの部下であるフランクリンの吹替を担当する満島が、映像を交えながら島の現状を説明し、一刻も早い恐竜たちの救出を訴えた。

恐竜と心を通わせ、恐竜たちを救うべく立ち上がる主人公オーウェン(クリス・プラット)の吹替を務める玉木は「日本の熱い夏をワクワクと盛り上げてくれる作品。前作では人間を守ることがテーマでしたが、今回は恐竜の命を守ることがテーマとなっています。冒頭からスリリングなシーンが続くので、大画面で是非ご覧ください!」と語り、同じく前作に続きクレア(ブライス・ダラス・ハワード)の声を担当する木村は「とにかく叫び声、あえぎ声、うめき声が多いので、前回は喉を潰してしまったんですが、今回は最後まで潰さずにやり遂げたいです!」と意気込みを見せた。

また、初参加となる満島は「まさかのジュラシック・ワールドの吹替で、恐竜の声を担当するのかと思っていたら、人間役でした(笑)。4Dで絶対に観てみたい!」と語り、アニメの声優として活躍する石川も「前作を映画館で観ていたので、まさか次回作に参加させていただくことになるとは思いもしませんでした。精一杯頑張ります」とコメント。そして物語の鍵となる“謎の少女”メイジーの声を担当する住田は「メイジーは私と同じ10歳で、恐竜が好きで、好奇心が旺盛なところが似ていて、練習しているうちに私がメイジーなんじゃないかと思うようになりました!」とハキハキ語り、登壇陣から「萌乃ちゃん1人の会見でも良かったね」と驚かれていた。

恐竜を保護するか否かが描かれる本作に因み、「守りたいもの」を聞かれた玉木は「真面目に答えると、絶滅しそうなジャイアントパンダとかは保護したいと思いますね。個人的には連休。休みを守りたいです。自分の趣味の時間を取って、心をフラットにしたい」とややお疲れの様子。一方の木村は「前作が2015年の興行収入で1位になったので、今回も1位の座を守りたいです!」と宣言し、場内から拍手があがった。

なお、本作の監督には「怪物はささやく」でゴヤ賞9部門を受賞したJ・A・バヨナが抜擢された。前作の監督であるコリン・トレボロウは脚本を手掛け、スティーヴン・スピルバーグと共に製作総指揮も務めている。また、ジェフ・ゴールドブラム演じる伝説のキャラクター“マルコム博士”が復帰するだけでなく、今年は「ジュラシック」シリーズ生誕25周年、シリーズ史上最多となる恐竜たちが登場、とスケールアップした映像世界で夏の映画界を盛り上げる。

公開情報 東宝東和配給「ジュラシック・ワールド/炎の王国」は2018年7月13日(金)全国公開
公式サイト:http://www.jurassicworld.jp/

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