ニュース

声優初挑戦の竹内涼真がピカチュウの相棒役でドキドキ!「名探偵ピカチュウ」製作報告会見(2018.11.29)

「ダークナイト」「パシフィック・リム」シリーズを手掛けるレジェンダリー・ピクチャーズが、世界中のあらゆる世代から愛されている“ポケモン”を実写映画化する「名探偵ピカチュウ」の製作報告会見が11月29日(木)に行われ、名探偵ピカチュウの相棒となるティム役のジャスティス・スミス、ピカチュウたちの冒険を手助けするルーシー役のキャスリン・ニュートン、ロブ・レターマン監督、そして日本語吹替版でティムの声を担当する竹内涼真が登壇した。ジャスティスは興奮気味に「僕の両親が出会った日本に初めて来られて、本当に嬉しいし、光栄です!」と挨拶した。

人間とポケモンが共存するライムシティを舞台に、事件に巻き込まれた父親を探すポケモン嫌いのティムが、かつて父親の相棒だった名探偵ピカチュウと出会い、凸凹コンビを組んで大事件に立ち向かっていく。見た目はカワイイが中身は“おっさん”、しかもティムにしか聞こえない人の言葉を話す名探偵ピカチュウを演じるのは、「デッドプール」シリーズでコミカルな演技を見せながらも、ピープル誌が選ぶ「最もセクシーな男」にも選ばれたことがあるライアン・レイノルズ。共演はビル・ナイ、リタ・オラ、スキ・ウォーターハウス、そして日本からは渡辺謙が参加している。

レターマン監督は「僕の子どもたちもポケモンの大ファンで、ゲームやおもちゃを集めていたので、このオファーをいただいた時には飛び跳ねて喜んでくれて、監督しないわけがない!と思ったよ」と明かし、ジャスティスも「ニューヨークのレストランで一人で食べていた時にオファーの連絡を貰ったから、すぐにリアクションができなかったんだけど、そそくさと片付けて、外に出て『ヤッター!』と叫んだよ!小さい頃からポケモンが大好きだったし、監督のビジョンが素晴らしくて、絶対に携わりたいと思った」と熱くコメント。

キャスリンは「オーディションの時にはあまり情報が開示されてなくて、監督やジャスティスと会って、ポケモンたちのビジュアルを見せてもらって、大作になると実感したの。アニメから3Dになることにもワクワクした」と笑顔。監督は「僕が楽しみながら作っているように、皆さんにも同じくらい楽しんでいただける作品になると思う。冒険や感動、ティムとピカチューの関係、父親の謎など、いろんな要素を持ち合わせたアメージングな作品になることは間違いないよ」と自信をのぞかせた。

ここで声優初挑戦となる竹内も登壇し、「Hello! My name is Ryoma Takeuchi!」と元気よく挨拶したが、「これしか英語はしゃべれないので」と言って苦笑い。「予告編が解禁されて、弟や妹と観ながら興奮していたんですが、ちょうどその時に(オファーの)連絡をいただいたんです。ポケモン世代なので、心から嬉しかったし、久々にドキドキしました!ポケモンが実写化されるなんてビックリしたし、素晴らしいハリウッドの作品に吹替で参加できることも嬉しい。予告編も最高です!街中にポケモンがいるんですよ!」と興奮冷めやらぬ様子。

キャスリンも予告編を繰り返し観たそうで、「100回以上観てるうちに泣けてきちゃって、ジャスティスに『なんで私、泣いてるんだろう?』ってメールしたの。そうしたら『ポケモンの魅力やマジカルな部分が溢れているからじゃない?』って言われて、『そうだね!』って話したのを覚えてる」とコメント。もし実際にポケモンがいたら「何をしたいか?」と聞かれたジャスティスは「ピカチュウはフワフワでかわいいから、とにかくギュッと抱きしめてあげたいな。冒険もしたいし、トレーニングもしたい。映画の中では素晴らしいパートナーで、本当に幸せだった」と明かした。

また、竹内はこれからアフレコを行うに当たって何かアドバイスがあるかジャスティスに尋ねると、「ピカチュウに良いところを持っていかれる可能性があるよ!真面目に答えると、ティムは過去に色々あって、シニカルなキャラクター。動き回るピカチュウとの対比で、ドライな感じを出すといいんじゃないかな」とコメントし、竹内も「ありがとうございます!胸いっぱいです!不安もあるので、今の言葉が支えになるし、より頑張ろうと思えました!」と感動の面持ち。最後にジャスティスからアフレコ台本を手渡されると「いちファンとして早く観たいですし、沢山の方にも観ていただきたいです!」とアピールした。

公開情報 東宝配給「名探偵ピカチュウ」は2019年5月全国公開
公式サイト:https://meitantei-pikachu.jp/

バックナンバー

ページのトップへ