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Snow Man が日本中を笑いの渦で包む!「映画 おそ松さん」未完成報告会(2022.03.09)

赤塚不二夫の名作ギャグ漫画「おそ松くん」を原作にしたTVアニメを、英勉監督が大人気アイドルグループ“Snow Man”主演で実写化する「映画 おそ松さん」の未完成報告会が3月9日(水)に行われ、Snow Manのメンバー9人と、共演の高橋ひかる、前川泰之、桜田ひよりが登壇した。公開が2週間後に迫っているものの、未だ編集作業中ということだが、「本読みだけで人生で一番笑った!」(岩本)、「映画館から笑顔で帰れる作品になっていると思う」(深澤)、「撮影で大変だったのは笑いを堪えること」(ラウール)などSnow Manの面々が作品の楽しさをアピールした。

松野家の6つ子、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松は、20歳を過ぎても定職につかず、親の脛をかじるクズで童貞のクソニート。ある日、老紳士(時価総額数十兆円の大企業CEO)から、「事故で亡くした息子と瓜二つのおそ松を養子にしたい」という突拍子もない話が飛び出し、物語は思いもよらぬ方向へと進んでいく。松野家の6つ子を向井康二、岩本照、目黒蓮、深澤辰哉、佐久間大介、ラウールが演じ、映画オリジナルキャラクターとなるエンド、クローズ、ピリオドに渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太が扮している。

6つ子たちのアイドル的存在・トト子を演じる高橋は「最初の撮影が6つ子に怒号を浴びせるシーンだったんですが、Snow Manの皆さんについて行けば大丈夫という安心感がありました」と語り、出っ歯のイヤミを演じる前川は「あれ?入れ歯がない。あれが無いとしゃべれない」とボケながらも「Snow Man主演の映画ということで、中2の娘とその友達界隈でパパの株が爆上がりしています!」と喜びの表情。6つ子の幼馴染・チビ太役の桜田は坊主頭のべらんめぇ口調で演じているが、「意外と(坊主頭も)見慣れて、ナチュラルに過ごせました」と言って笑った。

オススメのシーンについて向井は「ズボンが落ちるシーンがあって、何人かにお尻を見られました。商店街ですごい人がいて、上から目線を感じると思ったら、おばあちゃんが窓から見てて、体を張りました!」とし、岩本は「ピリオドとのアクションシーンが多くて、僕たちだけ違う映画を撮っていますか?という感じだった」、深澤は「イヤミにすごい失礼なことを言っている、おでんのシーンに注目して欲しい」、ラウールは「光石研さんを丸めた新聞紙で震えながら何回も叩きました。めちゃくちゃ緊張したから、せめて本編で使われていて欲しい!」と苦労を交えつつ明かした。

また、目黒は「メンバーと豪華なキャストだからこそ、『おそ松さん』の面白い雰囲気ができた」、佐久間は「いちファンとして大好きなアニメの実写映画化で気合が入っている」、渡辺は「Snow Manの普段のパフォーマンスとのギャップがすごい!」、阿部は「日本中を笑いの渦で巻き込む自身がある!」、宮舘も「この映画で世界中を笑顔でハッピーに包めたら嬉しい」とそれぞれ明かし、最後に岩本は「愛をもって、楽しんで作った作品なので、劇場で観て、思い出し笑いとかもして欲しいです。まだ仕上がってなくてスイマシェーン!でした」と締めくくった。

公開情報 東宝配給「映画 おそ松さん」は2022年3月25日から東宝系で公開
公式サイト:https://osomatsusan-movie.jp/

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