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3年ぶりに来日のブラッド・ピットが「ブレット・トレイン」厄除けイベントに登場(2022.08.23)

伊坂幸太郎の300万部を超えるベストセラー小説「マリアビートル」をデヴィッド・リーチ監督がブラッド・ピットを主演に迎えて映画化した「ブレット・トレイン」の厄除けイベントが8月22日(月)に高野山東京別院で行われ、デヴィッド・リーチ監督、ブラッド・ピットをはじめ、共演のアーロン・テイラー=ジョンソン、ケリー・マコーミック プロデューサーが祈祷に初参加。今年は前厄というピットが災厄を祓い、「ブレット・トレイン」の来日プロモーションの成功を祈った。

世界一運の悪い殺し屋・レディバグが請けたミッションは、東京発の超高速列車でブリーフケースを盗み、次の駅で降りること。簡単な仕事のはずが、次から次へと乗ってくる身に覚えのない殺し屋たちに命を狙われ、人生最悪の120分が始まる。キャラの濃い殺し屋たちに、ジョーイ・キング、アーロン・テイラー=ジョンソン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、アンドリュー・小路、真田広之、マイケル・シャノン、バッド・バニーらが扮し、レディバグに指令を出す依頼人をサンドラ・ブロックが演じている。

厄払いを終えたピットは「とにかく驚いているというか、レディバグは悪運の強い、ツキのない男だから、厄除けができたら楽しそうだな、と軽い気持ちで臨んだんだけど、実際に経験すると、お寺も美しいし、全てが美しい体験で、お坊さんも素晴らしくて、涙目になってしまった。こういう感動を体験させてもらえて感謝している」と語った。

腕利きの殺し屋・タンジェリンを演じたジョンソンも「非常に美しく、本当に圧倒されました。初来日で何の心構えもなかったんですが、素晴らしい体験になりました。レディバグを厄払いしてくれてありがとう。この映画のお陰で日本に来られたこと、皆さんとこの時間を共有できたことを光栄に思っています」と感動した様子。

「ファイト・クラブ」などでブラッド・ピットのスタントマンだったという経歴を持つリーチ監督も「とっても感動して、美しいセレモニーだった。日本の文化や精神が大好きなので、本当に美しかった」とし、監督の妻であり、本作のプロデューサーであるマコーミックも「特別な儀式に参加できて感謝しています。この映画のツアーの最終地点で素晴らしい体験ができました」と感謝した。

また、公開を待ち望むファンに向けてピットは「本当に日本という国自体が美しいし、文化も美しいので、いつも温かく迎えてくれて、心を込めて『ドウモアリガトウ』と言いたい」と笑顔を見せた。

公開情報 ソニー・ピクチャーズ エンタテイテインメント配給「ブレット・トレイン」は2022年9月1日(木)から全国公開
公式サイト:https://www.bullettrain-movie.jp/

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