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宮崎駿5年ぶりの監督作「風立ちぬ」が初登場1位!!アニメ作品が上位を占める!(7月20日-7月21日)(2013.07.22)

1位 風立ちぬ
2位 モンスターズ・ユニバーシティ
3位 劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒
4位 真夏の方程式
5位 ワイルド・スピード EURO MISSION
6位 劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ
7位 それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ
8位 100回泣くこと
9位 サイレントヒル:リベレーション3D
10位 忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段


宮崎駿が「崖の上のポニョ」(2008年)以来5年ぶりに監督を務めた『風立ちぬ』(東宝)が1位で初登場。全国454スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員74万7451人、興収9億6088万5850円をあげた。「崖の上のポニョ」(2008年7月19日公開、最終興収155億円)との興収比較93.7%、「借りぐらしのアリエッティ」(2010年7月17日、最終興収92.5億円)との興収比較107.3%となり、最終興収100億円超えがみえるスタートを切った。戦闘機“零戦”の設計者として知られる堀越二郎と作家の堀辰雄をモデルに、貧困、震災、そして戦争へと突入していく1920~30年代の日本で、飛行機作りに情熱を捧げた青年の姿を描く。大人のジブリと評される本作であるが、中高年層の集客に加え、夏休み本番を迎え、今後、親子連れや中高生などの動員も大きく期待される。

トップ10圏外であるが、『SHORT PEACE』(松竹)も公開され、全国公開25スクリーンながら、12位にランクインとなる大健闘。海外での評価も高いアニメーション監督・大友克洋をはじめ、「FREEDOM」の森田修平、「鉄コン筋クリート」の安藤裕章、「ガンダム」のメカニックデザインで知られるカトキハジメといったアニメ界気鋭のトップクリエーター4人が、日本を共通のテーマに製作したオムニバス作品。

(「風立ちぬ」(C)2013 二馬力・GNDHDDTK)

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