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首位の『千と千尋の神隠し』ほか再上映のジブリ作品3本がTOP3を独占!『ランボー』シリーズ最新作が4位に初登場(6月27日-6月28日)(2020.06.29)

1位 千と千尋の神隠し
2位 もののけ姫
3位 風の谷のナウシカ
4位 ランボー ラスト・ブラッド
5位 ドクター・ドリトル
6位 ソニック・ザ・ムービー
7位 ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語
8位 水曜日が消えた
9位 ゲド戦記
10位 心霊喫茶「エクストラ」の秘密 The Real Exorcist

今週の動員ランキングは、「一生に一度は、映画館でジブリを」のコンセプトのもと、6月26日から全国374の劇場で再上映が始まったスタジオジブリ4作品のうち、3作品が1位から3位までを独占する結果となった。1位は『千と千尋の神隠し』(東宝)。第52回ベルリン国際映画祭ではアニメーション作品として初の金熊賞を、第75回米アカデミー賞では長編アニメーション賞を受賞。最終興収308億円は邦洋あわせての歴代興収ランキング1位を未だ守り続けている大ヒット作。監督は宮崎駿、声の出演は柊瑠美、入野自由、夏木マリほか。

2位には、『もののけ姫』(東宝)がランクイン。1997年公開当時の日本映画歴代興行収入第1位を記録。また、アニメーション作品として初の日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した。監督は宮崎駿、声の出演は松田洋治、石田ゆり子、田中裕子ほか。

再上映作品の中でも一番古く、ジブリ作品の原点ともいえる『風の谷のナウシカ』(東宝)は3位にランクイン。アニメ雑誌「アニメージュ」に連載されていた宮崎駿監督による同名コミックの映画化で1984年に公開された。声の出演は島本須美、辻村真人、京田尚子ほか。

『ランボー ラスト・ブラッド』(ギャガ)は4位に初登場。1982年に初登場してから40年、シルヴェスター・スタローン演じる「ランボー」シリーズの第5作、12年ぶりの最新作にして最終章。監督はエイドリアン・グランバーグ、共演はパス・ヴェガ、セルヒオ・ペリス=メンチェータほか。

このほか新作では、セガの人気ゲームを映画化した『ソニック・ザ・ムービー』(東和ピクチャーズ)が6位にランクイン。ジブリ再上映の『ゲド戦記』(東宝)は9位でスタートを切っている。

既存作品では、先週1位でスタートした『ドクター・ドリトル』(東宝東和)が5位、3週目を迎えた『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(ソニー)が7位、先週3位でスタートした『水曜日が消えた』(日活)が8位にランクイン。先週5位でスタートした『エジソンズ・ゲーム』(KADOKAWA)は惜しくも圏外となっている。



(「千と千尋の神隠し」(c)2001 Studio Ghibli・NDDTM)

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