2018年1月
ギレルモ・デル・トロ監督の映画への愛溢れる作品!「シェイプ・オブ・ウォーター」来日会見(2018.1.30)
3月4日(現地時間)に発表される「第90回アカデミー賞」で作品賞をはじめ最多13部門でノミネートされている「シェイプ・オブ・ウォーター」のギレルモ・デル・トロ監督が来日し、1月30日(火)来日記者会見を行った。日本の漫画や特撮映画などに造詣が深いデル・トロ監督は「日本は僕の太ったハートと近しい国なので、大好きな作品を携えて来日出来て嬉しい。この美しいおとぎ話は、今の困難な時代に相応しく、感情と愛について描いた作品なんだ」と挨拶した。「TOHOシネマズ熊本」来年夏開業(2018.1.30)
TOHOシネマズ(株)は、熊本桜町再開発(株)が施行する「熊本都市計画 桜町地区第一種市街地再開発事業」における2019年夏に開業予定の商業施設内4階に、9スクリーン、約1600席の「TOHOシネマズ熊本(仮称)」をオープンすることを発表した。(1月28日付 日刊興行通信より)新宿ピカデリーで初の「爆音映画祭」開催(2018.1.30)
(株)松竹マルチプレックスシアターズは、「爆音映画祭」(協力:(株)ローソンHMVエンタテイメント、(株)boid)を新宿ピカデリーで2月10日から3月2日まで初開催する。(1月28日付 日刊興行通信より)『祈りの幕が下りる時』が初登場1位を獲得!『宇宙戦艦ヤマト2202 第四章』は9位、『ダークタワー』は10位でスタート(1月27日-1月28日)(2018.1.29)
今週の映画動員ランキングは、『祈りの幕が下りる時』(東宝)が、土日2日間で動員20万6000人、興収2億6500万円をあげ初登場1位を飾った。2010年4月に連続ドラマとしてスタートし、スペシャルドラマ2編、2012年に公開された映画「麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜」へと続いてきた東野圭吾原作の「新参者」シリーズの完結編映連、2017年映画諸統計発表、興収2285億円で第2位の成績(2018.1.29)
映連は1月25日、新年記者発表会をコートヤード・マリオット銀座東武ホテルで開催。映連の岡田会長並びに松竹の迫本社長、東宝の島谷社長、東映の多田社長、KADOKAWAの井上専務が会見を行い、2017年(平成29年)度の映画諸統計、各社本年度見通し等を発表。昨年の年間動員は前年比96・8%の1億7448万3千人、興収は前年比97・1%の2285億72百万円と、2000年以降では一昨年に次ぐ第2位の成績だった。(1月25日付 日刊興行通信より)第90回アカデミー賞「シェイプ・オブ・ウォーター」が最多13部門候補(2018.1.26)
第90回アカデミー賞のノミネーションが1月23日に発表され、「シェイプ・オブ・ウォーター」(FOX配給、3月1日公開)が最多13部門でノミネートを果たし、次いで「ダンケルク」(WB配給)が8部門、「スリー・ビルボード」(FOX配給、2月1日公開)が6部門7ノミネート(助演男優賞に2人が候補)で追う。(1月24日付 日刊興行通信より)富名哲也長編初監督作「Blue Wind Blows」ベルリン国際映画祭出品(2018.1.24)
新潟県佐渡島でオールロケを敢行した富名哲也長編初監督作「Blue Wind Blows」(TETSUYA to MINA film製作)が、2月15日から開催される「第68回ベルリン国際映画祭」のジェネレーション・コンペティション部門へ正式招待される。(1月22日付 日刊興行通信より)「第12回アジア・フィルム・アワード」ノミネーション発表(2018.1.23)
アジア全域版アカデミー賞「第12回アジア・フィルム・アワード(AFA)」の各ノミネーションが決まり、本年は新人監督賞、アクション作品賞が新設され、アジア26の国と地域から10ヵ国・地域、32作品89ノミネート(全17部門)が発表された。是枝裕和監督の「三度目の殺人」が作品賞候補となった他、日本からのスタッフ・キャストが13部門でノミネートされている。(1月21日付 日刊興行通信より)『ジオストーム』が初登場1位を獲得!『嘘を愛する女』は2位、『パディントン2』は4位スタート(1月20日-1月21日)(2018.1.22)
今週の映画動員ランキングは、『ジオストーム』(ワーナー)が、土日2日間で動員17万1000人、興収2億4200万円をあげ初登場1位を飾った。初日からの3日間累計興収は3億円を突破している。全世界の天候を制御する気象コントロール衛星の暴走で地球規模の異常気象が起こる中、この未曽有の危機に立ち向かう人々を描くディザスターパニックアクション。「第72回毎日映画コンクール」日本映画大賞は「花筐/HANAGATAMI」(2018.1.22)
毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催による「第72回毎日映画コンクール」の受賞作品と受賞者が決定し、日本映画大賞には大林宣彦監督作「花筐/HANAGATAMI」が輝き、美術賞と合わせて2冠を獲得した。(1月18日付 日刊興行通信より)「三度目の殺人」「関ヶ原」が最多10部門受賞!「第41回日本アカデミー賞」優秀賞発表(2018.1.15)
「第41回日本アカデミー賞」正賞15部門の各優秀賞の他、新人俳優賞、協会特別賞などが1月15日(月)に発表され、作品賞には「三度目の殺人」(10部門受賞)、「関ヶ原」(10部門受賞)、「花戦さ」(8部門受賞)、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(5部門受賞)、「君の膵臓をたべたい」(2部門受賞の他、新人俳優賞)が決定した。授賞式は3月2日(金)に開催され、日本アカデミー賞協会副会長であり、8度目の司会を務めることとなる俳優の西田敏行が、昨年「湯を沸かすほどの熱い愛」で最優秀主演女優賞を受賞した宮沢りえと共に授賞式を盛り上げる。『スター・ウォーズ〜』が5週連続1位を獲得!『劇場版 マジンガーZ』は6位、『ネイビーシールズ〜』は7位にランクイン(1月13日-1月14日)(2018.1.15)
今週の映画動員ランキングは、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(ディズニー)が、土日2日間で動員14万2000人、興収2億700万円をあげ5週連続の1位を達成し、冬休みが終了しても快進撃が止まらない。全世界興収は12億6494万ドル(約1390億円)を超え、昨年の大ヒット作「美女と野獣」を抜き歴代10位となった。また、日本での累計興収は65億円を突破、歴代興収ランキングTOP100位内にランクインしている。「2017年 第91回キネマ旬報ベスト・テン」発表(2018.1.15)
(株)キネマ旬報社が発表する「2017年 第91回キネマ旬報ベスト・テン」の日本映画第1位に「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」、外国映画第1位に「わたしは、ダニエル・ブレイク」が決定した。(1月11日付 日刊興行通信より)「TOHOシネマズ日比谷」3月29日オープン(2018.1.15)
TOHOシネマズ(株)は、千代田区有楽町に都内最大級となる「TOHOシネマズ日比谷」(13スクリーン、約2800席)を3月29日にオープンする。東京ミッドタウン日比谷内の11スクリーン、約2200席に加え、スカラ座・みゆき座を改装し一体運営とする。(1月11日付 日刊興行通信より)丸の内ピカデリーで「アニメーション爆音映画祭」初開催(2018.1.12)
「アニメは“音”でもっと楽しめる!」をコンセプトに「丸の内ピカデリー アニメーション爆音映画祭」(主催:(株)松竹マルチプレックスシアターズ、協力:(株)ローソンHMVエンタテイメント、(株)boid)が、1月12日から2月2日まで丸の内ピカデリー3で初開催される。(1月10日付 日刊興行通信より)