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GReeeeNの「愛唄」横浜流星主演で映画化(2018.04.13)

2017年1月に公開されヒットを記録した「キセキ―あの日のソビト―」のスタッフがGReeeeNの名曲を新たにモチーフにした「愛唄」(東映配給)が横浜流星主演で2019年に全国公開される。

GReeeeNは福島県で結成された男性4人組のボーカルグループとして、「愛唄」「キセキ」「遥か」「オレンジ」等数々のヒット曲を生み出す一方で、メンバー全員が歯科医師免許を持ち、医療との両立のため顔を伏せて活動している。名曲「愛唄」への想いをGReeeeN自らが清水匡と共に脚本として描き、プロデューサーは「キセキ―あの日のソビト―」の小池賢太郎、監督は「海月姫」の川村泰祐、音楽は「キセキ〜」で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞したJINが手掛ける。小池プロデューサーは「『愛唄』の映像化にあたり、今だからこそこの曲の魅力がさらに未来に向かって、強い力になることを期待し、GReeeeNさんに脚本を託しました。名曲から名画へ。愛唄のその愛が映画の中に沢山詰まっている作品を目指したいと思います」と語り、GReeeeNも「いまを生きるってなんでしょう?なぜ我々GReeeeNが脚本にチャレンジする事にしたか。それは皆さんに伝えたいことが『いま』あるからです。恋してますか?好きな人はいますか?その人を大切にしてますか?大切に想えてますか?この映画を観てくれた方にきっと輝いて欲しい、ずっと恋をして欲しい、いまを生きて欲しい。そんな想いを清水匡さんとタッグを組んで脚本にしてみました。僕たちにとっての新しい挑戦が、皆さんの何かのキッカケになれたらと願っています」とコメント。また、川村監督は「『大好きな君へ』この歌詞で始まる『愛唄』を聞きながら主役の横浜流星君と共に、僕達の精一杯の『今、伝えたい想い』を撮影していきたいと思います」と述べ、「キセキ〜」ではナビ役を演じていた横浜は「脚本を読ませていただいて、涙しました。今の僕があるのも、毎日頑張れているのも、決して一人では出来なくて、沢山の人たちとの出会いや支えがあるという大切なことに改めて気付かされました。とにかく、今を一生懸命に生きること、すべてに感謝、恋をする、成長すること、音楽の偉大さ、沢山のメッセージが詰まっている作品です。僕にとって生きていく上でとても大切な作品になりますし、皆さんにとっても心温まる、心に残る作品になったら嬉しいです」とコメントしている。

(4月11日付 日刊興行通信より)

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