ニュース

「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」続編製作決定(2018.08.16)

昨年8月に公開された「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー」(彩プロ配給)は1年間に及ぶ異例のロングラン上映を記念し、8月12日に沖縄・桜坂劇場で「1年間の上映御礼イベント」を行い、佐古忠彦監督と瀬長亀次郎の次女で不屈館館長の内村千尋氏が登壇し、感謝の言葉と共に佐古監督が続編の製作を発表した。

本作はTBSテレビが初めて製作したドキュメンタリー映画で、2017年8月12日に桜坂劇場での公開を皮切りに全国80近くの劇場で公開された。現在も自主上映会が行われ、動員7万人、興収8000万円を突破し、ドキュメンタリーとしては異例のヒットとなっている。また、日本ペンクラブが選ぶ文化映画部門第1位、日本映画復興賞、アメリカ国際フィルム・ビデオフェスティバルで銅賞など数々の賞を受賞。続編では観客からの「亀次郎が不屈の精神を宿すに至った背景や夫・父親としての顔をもっと知りたい」という多くの声をもとに、前作に盛り込めなかった素顔のカメジローを浮き彫りにし、実像に迫る。なお、公開は2019年、桜坂劇場、ユーロスペース他全国順次。

(8月14日付 日刊興行通信より)

バックナンバー

ページのトップへ