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シネクイント復活を記念し、“パルコが関わってきた”名作上映(2018.06.29)

(株)パルコは、「シネクイント復活記念!パルコが関わってきた名作をもう1度スクリーンで!」と題し、7月21日から8月17日までの4週間に亘り、様々な形で“パルコが関わってきた”名作10本をレイトショー上映する。

同社は7月6日からミニシアター「シネクイント」(2スクリーン、277席(内ペアシート11組22席))を2年ぶりに渋谷三葉ビル7階に復活オープンさせる。オープニング作品には、「最強のふたり」の監督・スタッフが再集結したフランス映画「セラヴィ!」(パルコ配給)と、エマ・ストーン、スティーブ・カレル共演で世紀のテニスマッチの実話を映画化した「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」(FOX配給)が決定している。今回の企画は、今までパルコが配給や買付で関わってきた作品から、多岐ジャンルにわたる選りすぐりの10本を上映し、“エンタテインメント”の発信源としてのパルコを紹介するとしている。なお、鑑賞料金は1000円均一。

【上映スケジュール&ラインナップ】
▽7月21日〜23日=「ゴッホ 最期の手紙」(17年)フィンセント・ファン・ゴッホの死の謎を油絵風アニメーションで解き明かす(パルコ配給)。
▽24日・25日=「ハードコア」(16年)サイボーグと化した主人公の戦いをFPS(一人称視点)で描いた新感覚アクション(クロックワークス配給)。
▽26日・27日=「キャビン」(13年)田舎に遊びに来た5人の男女がとんでもない計画に巻き込まれていく(クロックワークス配給)。
▽28日〜30日=「マンチェスター・バイ・ザ・シー」(16年)兄の死をきっかけに故郷へ戻った主人公が過去の悲劇と次第に向き合っていく(ビターズ・エンド、パルコ配給)。
▽31日〜8月2日=「トゥルーロマンス」(93年)クエンティン・タランティーノ脚本、トニー・スコット監督によるバイオレンス・アクション(パルコ、ビーズインターナショナル配給)。
▽3日〜5日=「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」(13年)エドガー・ライト監督、サイモン・ペッグ、ニック・フロストのトリオによる3部作の最終章(シンカ、パルコ配給)。
▽6日〜8日=「ピッチ・パーフェクト」(12年)DJを目指すベッカはひょんなことから大学のアカペラ部に入部することになる(武蔵野エンタテインメント配給)。
▽9日〜11日=「エクス・マキナ」(15年)アレックス・ガーランド監督のSFスリラー。2016年に閉館前のシネクイントでヒットを記録した(パルコ配給)。
▽12日〜14日=「アバウト・タイム 愛おしい時間について」(13年)タイムトラベルが出来る能力を持った青年が愛する人のために奔走する(シンカ、パルコ配給)。
▽15日〜17日=「アフタースクール」(07年)公開当時にシネクイントでもヒットを記録した大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人共演のサスペンス・コメディ(クロックワークス配給)。

(6月27日付 日刊興行通信より)

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