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「ある男」が最多12部門13受賞!「第46回日本アカデミー賞」優秀賞発表(2023.01.23)

「第46回日本アカデミー賞」正賞15部門の各優秀賞の他、新人俳優賞、協会特別賞などが1月23日(月)に発表され、作品賞には「ある男」(12部門13受賞)、「月の満ち欠け」(9部門受賞)、「ハケンアニメ!」(9部門受賞)、「シン・ウルトラマン」(7部門受賞)、「流浪の月」(6部門受賞)が決定した。授賞式は3月10日(金)に開催され、4年連続でフリーアナウンサーの羽鳥慎一が、昨年「花束みたいな恋をした」で最優秀主演女優賞を受賞した有村架純と共に授賞式を盛り上げる。

島谷能成会長(東宝代表取締役会長)は「昨年はお客様も劇場に戻ってきた実感があり、100億円超のブロックバスター作品も『劇場版 呪術廻戦0』『ONE PIECE FILM RED』『トップガン マーヴェリック』『すずめの戸締まり』とあり、『THE FIRST SLAM DUNK』も100億円超えが見えているので、年間で5本もある素晴らしい豊作の年となりました。新たな映画の1年を始める号砲として、日本アカデミー賞を賑やかに明るく、元気よく、皆さんにお届けしたいと思っております」と挨拶した。今回選考対象となった作品は、2022年1月1日から12月31日までに東京地区において有料で初公開された40分以上の劇場映画となっている。

司会を務める羽鳥慎一は「4年連続4回目の司会を務めさせていただきますが、今回は初めて会場のお客さんが100%入った状態なので、さらに緊張感が増すかと思いますが、通常に戻ってきたことを嬉しく感じております」とコメント。同じく司会を務める有村架純は「まさかこのような日が来るとは思わず、デビューした時は想像できていたかなと感慨深いです。名立たる方々を前に司会というのは大変恐縮ですが、尊敬の念を込め、登壇者の皆さん、お客様と素敵な夜が過ごせるよう、自分自身も楽しみながら役目を全うできればと思っております」と意気込んだ。

なお、授賞式の模様は日本テレビ系(全国29局ネット)で3月10日(金)21時から放送され、ラジオではニッポン放送「オールナイトニッポン 0(ZERO)〜第46回日本アカデミー賞 スペシャル〜」で同日27時から全国放送される。

【作品賞】「ある男」、「シン・ウルトラマン」、「月の満ち欠け」、「ハケンアニメ!」、「流浪の月」

【アニメーション作品賞】「犬王」、「かがみの孤城」、「すずめの戸締まり」、「ONE PIECE FILM RED」、「THE FIRST SLAM DUNK」

【監督賞】石川慶「ある男」、小泉堯史「峠 最後のサムライ」、樋口真嗣「シン・ウルトラマン」、廣木隆一「月の満ち欠け」、吉野耕平「ハケンアニメ!」

【主演男優賞】阿部サダヲ「死刑にいたる病」、大泉洋「月の満ち欠け」、妻夫木聡「ある男」、二宮和也「ラーゲリより愛を込めて」、松坂桃李「流浪の月」

【主演女優賞】岸井ゆきの「ケイコ 目を澄ませて」、のん「さかなのこ」、倍賞千恵子「PLAN 75」、広瀬すず「流浪の月」、吉岡里帆「ハケンアニメ!」

【助演男優賞】柄本佑「ハケンアニメ!」、窪田正孝「ある男」、坂口健太郎「ヘルドッグス」、目黒蓮「月の満ち欠け」、横浜流星「流浪の月」

【助演女優賞】有村架純「月の満ち欠け」、安藤サクラ「ある男」、尾野真千子「ハケンアニメ!」、清野菜名「ある男」、清野菜名「キングダム2 遥かなる大地へ」、永野芽郁「母性」、松本穂香「“それ”がいる森」

【外国作品賞】「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」、「コーダ あいのうた」、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、「トップガン マーヴェリック」、「RRR」


c2022「ある男」製作委員会

公開情報 公式サイト:http://www.japan-academy-prize.jp/

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