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オプティマスプライム自ら質問も飛び出し、大盛り上がりの「トランスフォーマー/ロストエイジ」来日記者会見(2014.07.29)

全世界で早くも興収10億ドル突破目前となっているマイケル・ベイ監督作「トランスフォーマー/ロストエイジ」の来日記者会見が7月29日(火)に行われ、ハリウッドの新ミューズとして注目されるニコラ・ペルツとアイルランドの新星ジャック・レイナーが登壇した。冒頭、オプティマスプライムとバンブルビーが初披露となる3Dプロジェクションマッピングにより登場し、“オートボット特派員”として駆けつけたファン100人も大興奮!ニコラとジャックも「素晴らしい映像で美しかった」と声を揃えた。

今年は日本でトランスフォーマーが誕生して30周年の記念すべき年。待望のヒットシリーズ最新作では、マーク・ウォールバーグをはじめとする新キャストを迎え、前作で決着がついたかに見えた正義の軍団オートボットVS悪の組織ディセプティコンの新たな戦いが繰り広げられる。今回、来日が果たせなかったマイケル・ベイ監督とマーク・ウォールバーグからは「この体験型アトラクション・ムービーを是非楽しんで欲しい!」(ベイ監督)、「『テッド2』の撮影中で来日できなくて残念です。またすぐ皆さんに会えることを願っています!アリガトウ」(マーク)とビデオレターが届いた。

マーク・ウォールバーグ演じる廃品業を営む発明家ケイドの娘テッサを演じたニコラ・ペルツは「マークは才能があるのはもちろんのこと、とにかく素晴らしい人で、撮影現場では毎日、彼から学ぶことが沢山ありました。テッサには共感する部分があって、私にも過保護の父がいるし(笑)、父との関係も良好な部分も似ていると思う。父と娘の素晴らしい物語でもあるので、演じられて本当に楽しかった」と満足の表情。

テッサの恋人であり腕利きのレーサー、シェーンを演じたジャック・レイナーは、マイケル・ベイ監督から直接、出演オファーを受けたそうで、「『今回は残念だけど・・・』って最初に電話で言われて、あーそうかぁと思ったら、『いやいや、冗談だよ。君に決まったよ!』って言ってもらえたんだ。本当にクレイジーな体験が出来たし、この作品に参加できたことを誇りに思う」とコメント。

マイケル・ベイと言えば、リアルなアクションを求める監督として知られているが、壮大なアクション・シーンについてジャックは「20分くらい続くシーンでNGを1回出すと、現場を建て直すのに1週間くらいかかってしまうので、プレッシャーは大きかった。だからこそ、より頑張ろうという気持ちが湧いてきたよ」と明かし、ニコラも「最初はブルーバックでの撮影がかなりあるだろうと思っていたんですが、実際は4日間くらいしかなくて、爆発のシーンやカーチェイスにも挑戦できて、その体験だけでも嬉しかった」と語った。

大ヒットシリーズへの出演により生活に変化はあったか?と聞かれると、ニコラは「特に変わっていないけど、こうして美しい日本に来られたり、いろんな所に行けるという意味では変わったと思う」と語り、ジャックも「故郷のアイルランドでも認知されるようになって、声をかけていただいたり、応援の言葉をいただいたりして、嬉しく思っているよ」と明かした。

ここでオプティマスプライムから「どれだけトランスフォーマーが好きか述べてから、2人に質問をせよ!」という特派員たちへの指令が下された。最初に手をあげた女性特派員は「司令官に踏まれて死んでもいいくらい好きです!」と言って会場を沸かせ、「お気に入りのトランスフォーマーはどれですか?」と質問。すると2人とも「バンブルビー!」と同時に答え、理由として「楽しいキャラクターだから」(ジャック)、「ティーンエイジャー的なところに共感できるから」(ニコラ)と笑顔を見せた。

オプティマスプライム本人から「2人にとって私はどんな存在になった?共演してどうだった?」という質問も飛び出し、ニコラは「共演できて最高だったし、本当にプロフェッショナルだと思ったわ。バンブルビーが大好きだけど、あなたのことも愛してるわ」と答え、ジャックも「自分たちが恥ずかしくなってしまうくらい、最高の司令官だったよ!」と絶賛。さらにジャックは「プロモーションツアーの最後にトランスフォーマー発祥の地である日本に来られて本当に嬉しい。日本の皆さんにちゃんと納得していただけるようなトランスフォーマーをお届けできるよう頑張ったので、是非、観に来てください!」と熱く締めくくった。

公開情報 パラマウント配給「トランスフォーマー/ロストエイジ」は2014年8月8日(金)3D/2D/IMAX3D公開
公式サイト:http://www.tf-movie.jp/

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