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“ウルトラファミリー”は世代を超えて続いている「劇場版 ウルトラマンギンガS決戦!ウルトラ10勇士!!」製作発表会見(2014.11.10)

最新TVシリーズ「ウルトラマンギンガS」が映画化されることになり、製作発表会見が11月10日(月)に行われ、レギュラーキャスト陣の根岸拓哉、滝裕可里、加藤貴宏、草川拓弥、大浦龍宇一、小池里奈、最上もが、映画に登場するウルトラマンコスモスことムサシ役の杉浦太陽、女戦士役の小宮有紗、坂本浩一監督が登壇、また、ウルトラマンギンガ、ビクトリー、ティガなどウルトラヒーロー10体が登場した。

ウルトラマンギンガストリウムとウルトラマンビクトリーの2大ヒーローが、特捜チームUPGと共に侵略宇宙人の魔の手から地球を守るために大激闘を繰り広げる、現在放送中の「ウルトラマンギンガS」。映画では巨大な時空城が出現し、新たな敵が“ギンガ”と“ビクトリー”に挑戦してくる。立ち向かうUPGの前にウルトラマンコスモスとして戦っていた春野ムサシ、鏡の力でウルトラ戦士を封印している女戦士・アレーナが出現。新たな世代のウルトラヒーロー10体が集結し、「新生」特捜チームUPGとして活躍する。

「劇場版では、地底人のサクヤとアンドロイドのマナがUPGに入隊し、新生UPGとして新たな企画がつまっています。アクションも見所のひとつでいろんな型のアクションが入った作品となっています」と「パワーレンジャー」シリーズなどでアクション監督を手掛けてきた坂本浩一監督は自信をのぞかせた。女戦士アレーナを演じた小宮有紗は「アクションもたくさんあって、吹替えなしで頑張りました」と語り、サクヤ役の小池里奈も「UPGになれ、隊員服を着られて幸せ、アクションに注目して欲しい」とコメント。マナ役の最上もがは「UPGになるまでの変化が見られると思います」と語った。

13年前に「ウルトラマンコスモス」に出演していた杉浦太陽は「ウルトラの世界に戻りたいと思っていたので、実現できて、ギンガとビクトリーと共演できて嬉しい」と語り、「ウルトラファミリーは世代を超えて、ずっと続いていく。僕の人生の中で誇りに思う」と胸を張った。また、ギンガことヒカル役の根岸拓哉は「ウルトラマンコスモス」放送時、5歳の“コスモス世代”。「子どもの時のヒーローと共演できて光栄です。撮影中、太陽さんとは他愛のない話で盛り上がって。太陽さん若すぎますよ」と、和気藹々で、先輩・後輩のふたりはプライベートでも仲が良いそう。

また、UPGの隊長、陣野役の大浦龍宇一は「ウルトラマンを愛する大人のひとりとして、今日の日のことを言いたくてたまらなかった。言えて嬉しい」と喜びを爆発させ、UPG隊員役の滝裕可里は「クールなアリサの違った一面が見られるので楽しんで頂けたら」とコメント。同じく隊員役の加藤貴宏は「TVシリーズから時間の進んだ内容の映画が楽しみです」、研究員役の草川拓弥は「カタカナの長い台詞に注目して見て欲しい」とそれぞれ語った。

本作の挿入歌「英雄の歌」(THE ALFEE)をはじめ、ウルトラマンシリーズに数々の曲を提供した高見沢俊彦がスペシャルゲストとして登壇。2015年1月28日に高見沢俊彦プロデュース「ウルトラヒーローソング列伝」のCDとスペシャル・ショートムービー「激闘バトル!ウルトラマンタカミー」のDVDを発売することが発表された。

高見沢は「還暦の年にヒーローになれて嬉しい」と生身の身体でヒーローとしてレッドキング等と戦ったショートムービーにご満悦の様子。必殺技を聞かれ、「タカミウム光線」と答えると「凄い、僕もやりたい」と杉浦、根岸から歓声があがった。最後に「ウルトラマン大好きですし、ギンガSの映画は個人的にも楽しみです」と応援メッセージを送った。

「劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!」は子どもにも観やすい約60分間の映画となっており、上映館のすべてで3月中の土曜日と日曜日にウルトラヒーローが鑑賞者に握手のプレゼントを行うイベントムービーにもなっている。

公開情報 松竹配給「劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!」は2015年3月14日(土)から全国公開
公式サイト:http://m-78.jp/ginga/2014/

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