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『名探偵コナン』『クレヨンしんちゃん』GW恒例の東宝作品がワンツーフィニッシュ(4月15日-4月16日)(2017.04.17)

1位 名探偵コナン から紅の恋歌
2位 映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ
3位 SING/シング
4位 モアナと伝説の海
5位 ゴースト・イン・ザ・シェル
6位 映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険
7位 キングコング:髑髏島の巨神
8位 ReLIFE リライフ
9位 グレートウォール
10位 ひるなかの流星


今週の映画動員ランキングは、ゴールデンウィークにむけた大作映画が公開され、新作4作品がランクイン。今やゴールデンウィーク恒例となった東宝作品『名探偵コナン』『クレヨンしんちゃん』がワンツーフィニッシュを果たした。

『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』(東宝)は、土日2日間で動員98万8000人、興収12億8700万円という素晴らしい成績で1位を飾った。これは昨年20周年作品としてシリーズ最高の最終興収63.3億円をあげた「名探偵コナン純黒の悪夢(ナイトメア)」と比較して、動員対比で105.7%という高い数字。初日アンケートの作品満足度も96.1%と高く、昨年に続いて2年連続でシリーズの最終興収記録を塗り替える可能性も出てきた。

2位には、シリーズ劇場版25作目となる『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』(東宝)が、土日2日間で動員27万9000人、興収3億3000万円をあげ、好調なスタートを切った。配給元の東宝では、記念すべき25周年のメモリアルイヤーに20億円超えも狙えると期待を寄せている。また、初日にシリーズ累計観客動員数3000万人を突破したことも発表された。

ほか新作では、8位に『ReLIFEリライフ』(松竹)がランクイン。漫画アプリ「comico」で連載中の夜宵草の同名コミックを中川大志、平祐奈のW主演で実写映画化した青春ラブストーリー。監督は「今日、恋をはじめます」「クローバー」等の古澤健が務めている。

「HERO」「LOVERS」の中国を代表する巨匠、チャン・イーモウが、「ダークナイト」「パシフィックリム」を送り出したレジェンダリー・ピクチャーズと組んで撮り上げたアクション大作『グレートウォール』(東宝東和)は、9位に初登場。万里の長城を舞台にダイナミックなアクションシーンを楽しめるということで、IMAX3D、体感型シアター4DX、MX4Dでの上映に人気が集まっており、1650円以上という高い単価での興行となっている。

(「名探偵コナン から紅の恋歌」(C)2017 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会)

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