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『ドラえもん』最新作が初登場1位を獲得!アカデミー賞作品賞受賞の『グリーンブック』は3位スタート(3月2日-3月3日)(2019.03.04)

1位 映画ドラえもん のび太の月面探査記
2位 翔んで埼玉
3位 グリーンブック
4位 僕の彼女は魔法使い
5位 アリータ:バトル・エンジェル
6位 フォルトゥナの瞳
7位 ボヘミアン・ラプソディ
8位 マスカレード・ホテル
9位 劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ
10位 アクアマン

今週の映画動員ランキングは、『ドラえもん のび太の月面探査記』(東宝)が、土日2日間で動員58万6000人、興収6億9600万円をあげ、堂々の初登場1位を飾った。初日から3日間の累計では動員64万5000人、興収7億5700万円を突破する大ヒットスタートとなっている。昨年3月に公開された前作「ドラえもん のび太の宝島」は興収53.7億円、動員470万人を突破し、1989年公開の「映画ドラえもん のび太の日本誕生」の動員記録を29年ぶりに塗り替えるなど、シリーズ最高の大ヒットを記録。そんな波に乗るシリーズ39作目で初めて映画の脚本を手掛けたのは、ドラえもんの大ファンを公言する直木賞作家の辻村深月。監督に「新・のび太の日本誕生」の八鍬新之介、ゲスト声優に広瀬アリス、中岡創一(ロッチ)、高橋茂雄(サバンナ)、柳楽優弥、吉田鋼太郎といった豪華キャストを迎え、“月”を舞台にドラえもんたちの新たな冒険が繰り広げられる。

先週1位スタートを切った『翔んで埼玉』(東映)は、土日2日間で動員20万5000人、興収2億8100万円をあげ、2位にランクイン。動員、興収共に1週目を上回る快挙を成し遂げた。学生からシニア層まで幅広い層を集客しており、平日の稼働も好調ということで、配給元では最終興収30億を見越している。

本年度アカデミー賞で、5部門にノミネートされ、作品賞・脚本賞・助演男優賞を受賞した『グリーンブック』(ギャガ)は、土日2日間で動員15万4000人、興収2億円をあげ、3位のスタートとなった。累計では動員23万4000人、興収2億9000万円を突破している。出演はヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ、監督はピーター・ファレリーが務めている。

既存作品では、先週3位でスタートした『僕の彼女は魔法使い』(日活)が4位に、同じく2位でスタートの『アリータ:バトル・エンジェル』(FOX)が5位にランクイン。公開17週目を迎えた『ボヘミアン・ラプソディ』(FOX)は、アカデミー賞で主演男優賞を含む最多4冠を果たし、先週の9位から7位へと順位をあげている。累計では動員879万人、興収121億5000万円を突破、「風立ちぬ」を抜き歴代興収ランキング19位となった。

他新作では、同名人気恋愛小説を高橋一生、川口春奈の主演で実写映画化した『9月の恋と出会うまで』(ワーナー)が、11位でスタートを切っている。

(「映画ドラえもん のび太の月面探査記」(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2019 )

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