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『ドクター・ストレンジ』が初登場1位!TOP10に新作5作品がランクイン(1月28日-1月29日)(2017.01.30)

1位 ドクター・ストレンジ
2位 キセキ −あの日のソビト−
3位 君の名は。
4位 恋妻家宮本
5位 破門 ふたりのヤクビョーガミ
6位 新宿スワンII
7位 本能寺ホテル
8位 沈黙 −サイレンス−
9位 この世界の片隅に
10位 マグニフィセント・セブン


今週の映画動員ランキングは、『ドクター・ストレンジ』(ディズニー)が土日2日間で、動員23万8000人、興収3億9400万円を上げ初登場1位を飾った。ベネディクト・カンバーバッチが事故で両手の機能を失い、やがて魔術を操るようになる異色のヒーローを演じる。監督は「地球が静止する日」のスコット・デリクソン。

2位には『キセキ−あの日のソビト−』(東映)が土日2日間で、動員18万2000人、興収2億3300万円を上げてランクイン。前代未聞の覆面ボーカルグループ「GReeeeN」の代表曲「キセキ」。誰もが知る名曲誕生にまつわる“軌跡”と“奇跡”の物語を松坂桃李、菅田将暉のダブル主演で描く。是枝裕和監督作等で助監督を務めてきた兼重淳が監督。

先週驚きの1位返り咲きを果たした『君の名は。』(東宝)は新作5作品がTOP10入りする厳しい状況の中、今週も堂々の3位をキープ。公開から一度も圏外に落ちることなく23週連続のTOP10入りを果たした。

「女王の教室」、「家政婦のミタ」、「○○妻」等数々のヒットドラマを手掛けてきた気鋭の脚本家・遊川和彦が、自らの脚本で初監督に臨んだ『恋妻家宮本』(東宝)が土日2日間で、動員8万5500人、興収1億500万円を上げ初登場4位。阿部寛と天海祐希が初の夫婦役を演じている他、菅野美穂、相武紗季、工藤阿須加、早見あかり、奥貫薫、佐藤二朗、富司純子と豪華なキャストが集結した。

5位にはこちらも初登場『破門 ふたりのヤクビョーガミ』(松竹)が土日2日間で、動員8万4000人、興収1億800万円を上げランクイン。黒川博行の大人気≪疫病神≫シリーズの中から直木賞を受賞した「破門」を映画化。すぐにキレるイケイケやくざの桑原を佐々木蔵之介、口だけは達者なぐーたら貧乏の建設コンサルタント二宮を 関ジャニ∞の横山 裕が、W主演で演じる。監督は『毎日かあさん』の小林聖太郎。

ほか新作では『マグニフィセント・セブン』(ソニー)が10位に初登場。黒澤明監督の傑作時代劇「七人の侍」と、同作のハリウッドリメイク版ウエスタン「荒野の七人」を原案に描いた西部劇。主演のデンゼル・ワシントンのほか、クリス・プラット、イーサン・ホーク、イ・ビョンホンらが出演。監督は「イコライザー」のアントワン・フークア。 先週7位の注目作『この世界の片隅に』(東京テアトル)も9位と、10位以内に留まった。

(「ドクター・ストレンジ」(C)2016 Marvel. All Rights Reserved.)

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