2013年1月
映連、2012年映画諸統計発表、興収1951億9000万円で前年比107・7%(2013.1.31)
映連は1月30日、新年記者発表会をコートヤード・マリオット銀座東武ホテルで開催。平成24年の年間興収は前年比107・7%の1951億9000万円、動員は前年比107・2%の1億5515万9000人。ODS作品(中継以外)を加えたことにより公開本数が前年より184本増の983本となり、邦画のシェアは5年連続で洋画を上回り、興収1281億円を記録した。(1月30日付 日刊興行通信より)映連、2012年公開作品10億円以上作品発表(2013.1.31)
映連は2012年度の興収10億円以上作品を発表。邦画10億円以上作品興収計は964・2億円、洋画10億円以上作品興収計は426・9億円、邦・洋合わせて1391・1億円(前年より79億円増)となった。邦画は「BRAVE HEARTS 海猿」73・3億円を筆頭に39作品、洋画は「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」の53・8億円を筆頭に20作品が10億円を超えた。(1月30日付 日刊興行通信より)2012年アメリカ映画興行成績は動員13億人、興収103億ドル(2013.1.30)
2012年のアメリカ映画興行成績は、予想を含めて年間で動員13億1000万人(前年比2・3%増)、興収103億8000万ドル(前年比2・0%増)となり、2年ぶりに前年を上回る成績をあげ、4年連続の100億ドル超えとなった。(1月29日付 日刊興行通信より)「第8回札幌国際短編映画祭」が作品募集中(2013.1.29)
9月11日から16日まで札幌市で開催される国内最大級の短編映画祭「第8回札幌国際短編映画祭」は3月31日まで作品を募集している。(1月28日付 日刊興行通信より)ストロベリーナイトが初登場1位、ライフ・オブ・パイは3位!(1月26日-1月27日)(2013.1.28)
『ストロベリーナイト』(東宝)が初登場1位。全国311スクリーンで公開され、土日2日間の成績は、動員24万1095人、興収3億1793万5400円をあげ、大ヒットスタート。「スター・トレック イントゥ・ダークネス」冒頭約10分をIMAX3D劇場で上映(2013.1.28)
今年9月から全国公開される「スター・トレック イントゥ・ダークネス」(パラマウント配給)の本編冒頭10分37秒が全国のIMAX3D劇場16スクリーンで上映される。(1月27日付 日刊興行通信より)「キャリー」全米公開日がハロウィーンの時期に変更(2013.1.28)
クロエ・グレース・モレッツ主演ホラー「キャリー」(SPE配給)の全米公開日がハロウィーン・シーズンの10月18日に変更されたことに伴い、日本での公開時期も2013年秋に変更された。(1月27日付 日刊興行通信より)「クラウド アトラス」来日記者会見にラナ&アンディ・ウォシャウスキー姉弟監督とトム・ティクヴァ監督が登壇!(2013.1.24)
“6つの時代と場所で、6つの人生を生きる男”映像化不可能と言われたディヴィッド・ミッチェル原作の同名ベストセラー小説を「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー姉弟と「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクヴァが監督した「クラウド アトラス」の来日記者会見が1月24日(木)に行われた。来日した監督陣は「こんにちは」とにこやかに日本語で挨拶し、「日本に戻って来られて嬉しい」と語り、特にラナは「心はいつも東京と共にある、大好きな街。精神的な故郷と思っている」と挨拶した。ワーナー・ブラザース、2013-2014ラインナップ発表(2013.1.24)
ワーナー・ブラザース映画は、2013年以降のラインナップを発表。洋画は「クラウド アトラス」「華麗なるギャツビー」等24本、ローカルプロダクションは「藁の楯 わらのたて」等6本を予定している。(1月23日付 日刊興行通信より)コロナが最新劇場上映システム「4DX」を日本初導入(2013.1.24)
シネマコンプレックスを中心に愛知県下でレジャーコンプレックス施設を展開している(株)コロナは、最新劇場上映システム「4DX」を中川コロナシネマワールドに今年5月(予定)、日本初導入する。(1月23日付 日刊興行通信より)「ロケスポット京都」サイト試験運用開始(2013.1.23)
NPO法人映像産業振興機構(VIPO)と京都府は、府内の市町村・フィルムコミッションの協力を得て、映画・ドラマ等の撮影に活用できるロケーションスポットのデータベース化を進めており、「ロケスポット京都」のサイト試験運用を1月22日から開始した。(1月22日付 日刊興行通信より)「あなたへ」「北のカナリアたち」「わが母の記」が最多12受賞!「第36回日本アカデミー賞」優秀賞発表(2013.1.22)
「第36回日本アカデミー賞」正賞15部門の各優秀賞の他、新人俳優賞、会長特別賞などが1月22日(火)に発表された。選考対象は2011年12月11日から2012年12月15日までに東京地区の商業映画劇場で2週間以上継続して公開された有料映画で、作品賞には「あなたへ」(11部門12受賞)、「北のカナリアたち」(12部門受賞)、「桐島、部活やめるってよ」(4部門受賞)、「のぼうの城」(10部門受賞)、「わが母の記」(12部門受賞)が決定。授賞式は3月8日に開催され、司会は関根勤と、昨年「八日目の蝉」で最優秀主演女優賞を受賞した井上真央が務める。第5回沖縄国際映画祭」メインポスター決定(2013.1.22)
3月23日から30日まで開催される「第5回沖縄国際映画祭」のメインポスターが沖縄県内で公募され、76点もの図案・デザインの中から那覇市在住の金城拓氏の作品に決定した。(1月21日付 日刊興行通信より)「ジャンゴ 繋がれざる者」タランティーの監督作品で最高記録(2013.1.22)
3月1日から丸の内ピカデリー他全国で公開される「ジャンゴ 繋がれざる者」(SPE配給)が、全米で1月20日までに興収1億3840万ドルを記録し、クエンティン・タランティーノ監督作品史上最高のヒットとなった「イングロリアス・バスターズ」の興収1億2054万ドルを公開から5週目にして突破した。(1月21日付 日刊興行通信より)「テッド」が初登場1位!山田洋次監督最新作「東京家族」は2位に初登場。(1月19日-1月20日)(2013.1.21)
『テッド』(東宝東和)が初登場1位。18日(金)に公開され、土日2日間の成績は、全国253スクリーンで動員22万9581人、興収3億2615万1000円をあげる大ヒットスタート。