2013年8月
キノフィルムズ、2013年下半期~2014年ラインナップ発表(2013.8.30)
(株)キノフィルムズの2013年下半期から2014年にかけてのラインナップが次のとおり決定した。邦画では、旧日本軍の秘密基金である“M資金”を題材にした福井晴敏原作、阪本順治監督による「人類資金」(配給:松竹、制作:キノフィルムズ)や、辻仁成が脚本・演出・音楽を手掛けた2011年の舞台を自ら映画化する「醒めながら見る夢」。また、フランソワ・オゾン監督の作品が2本控えており、10月には本国フランスで120万人を動員した知的サスペンス「危険なプロット」を、来年2月には性に目覚めた17才の少女の四季を四つの歌で彩る「ヤング&ビューティフル(英題)」を公開。この他、「八月のクリスマス」「四月の雪」等のホ・ジノ監督がチャン・ツィイーらを迎えてリメイクする「危険な関係(仮題)」、ガス・ヴァン・サントがシェールガス採掘問題を描き、全米で物議を醸した「プロミスト・ランド(原題)」など11作品をラインナップしている。(8月29日付 日刊興行通信より)ファンタジー「ウィンターズ・テイル(原題)」2014年公開(2013.8.29)
マーク・ヘルプリンのファンタジー小説を実写化する「ウィンターズ・テイル(原題)」(WB配給)が2014年2月14日から北米で公開され、日本でも2014年に公開を予定していることが発表された。(8月28日付 日刊興行通信より)「第26回東京国際映画祭」コンペティション国際審査委員長決定(2013.8.29)
10月17日から25日まで開催される「第26回東京国際映画祭」のコンペティション国際審査委員長に「さらば、わが愛/覇王別姫」で中国史上初のパルム・ドールを受賞したチェン・カイコー氏が決定した。(8月28日付 日刊興行通信より)次回作ではウルヴァリンがオリンピックで10種競技!?「ウルヴァリン:SAMURAI」来日記者会見(2013.8.29)
「X‐MEN」シリーズで絶大な人気を誇るキャラクター、ウルヴァリンが日本を舞台に死闘を繰り広げる「ウルヴァリン:SAMURAI」の来日記者会見が8月29日(木)に行われた。作風に合わせ、目黒雅叙園の広さ123畳を誇る純和風の広間で開催される異例の会見となり、能舞台に登場したヒュー・ジャックマンは「素晴らしい部屋だね!ヒュー、ヒューって感じだ(笑)」とご満悦の様子。「大好きな日本で撮影ができ、予てからの夢が叶いました。日本の人々や文化、伝統はとても美しいし、何と言っても、みんなシャキっと姿勢がいいよね!」と背筋を正して会見がスタートした。TOHOシネマズが松坂屋上野店に新劇場をオ−プン(2013.8.28)
TOHOシネマズ(株)は、J・フロントリテイリング(株)の連結子会社である(株)大丸松坂屋百貨店の松坂屋上野店 新南館の7階から10階に、2017年秋、新劇場をオープンする予定であることを発表した。(8月27日付 日刊興行通信より)「半沢直樹」に倍返し!?豪華キャストで描く社会派エンタテインメント「人類資金」完成報告会見(2013.8.27)
旧日本軍の隠し資金“M資金”を題材に、「亡国のイージス」の福井晴敏と阪本順治監督が再びタッグを組んだエコノミック・サスペンス大作「人類資金」の完成報告会見が8月27日(火)に行われ、佐藤浩市、森山未來、仲代達矢らが登壇。脚本も手掛けた原作者の福井氏は「ゴツイ手触りの作品で、成立させるのに大変な企画でしたが、今は『半沢直樹』で経済ものに良い風が吹いている。池井戸さんとは江戸川乱歩賞の同期なので、この映画で“倍返し”できればと思っています!」と意気込みを見せた。「マン・オブ・スティール」続編のバットマン役にベン・アフレック(2013.8.27)
8月30日から新宿ピカデリー他全国で公開される「マン・オブ・スティール」(WB配給)の続編で、スーパーマンとバットマンが史上初めて共演することが明らかになっており、バットマン役にベン・アフレックの起用が決定した。(8月26日付 日刊興行通信より)根強い人気!「風立ちぬ」が6週連続で1位!!「スター・トレック イントゥ・ダークネス」「ガッチャマン」が初登場!(8月24日-8月25日)(2013.8.26)
『風立ちぬ』(東宝)が6週連続で1位を獲得。土日2日間の成績は動員23万7727人、興収3億2106万450円をあげ、公開37日間で累計動員640万人、累計興収80億円を突破した。また2位の『モンスターズ・ユニバーシティ』(ディズニー)も依然好成績をあげ、累計興収80億円を突破した。「第10回ラテンビート映画祭」今秋、4都市で開催(2013.8.26)
(株)ティ・ジョイは今秋、新宿・京都・横浜・梅田の4都市で「第10回ラテンビート映画祭 LATIN BEAT FILM FESTIVAL 2013」を開催する。(8月25日付 日刊興行通信より)「モンスターズ・ユニバーシティ」興収80億円突破で海外シェア1位(2013.8.23)
7月6日から公開中の「モンスターズ・ユニバーシティ」(WDS配給)は、8月21日の時点で累計動員632万7640人、興収80億0270万8350円をあげ、興収80億円を突破した。(8月22日付 日刊興行通信より)Z・スナイダー監督、スーパーマンとバットマンの共演作については・・・!「マン・オブ・スティール」来日記者会見(2013.8.22)
全世界43カ国で初登場1位を樹立し、既に興収が6億5000万ドルに達しているエンターテイメント超大作「マン・オブ・スティール」の来日記者会見が8月22日(木)に行われ、新生スーパーマンを演じたヘンリー・カヴィルをはじめ、製作のチャールズ・ローブン、デボラ・スナイダー、そしてザック・スナイダー監督が登壇。前日に行われたジャパン・プレミアでも日本の熱烈なファンたちから歓迎を受けたヘンリー・カヴィルは「非常に謙虚な気持ちになりました。日本でどういう反応を得られるか楽しみ!」と笑顔で挨拶した。「新宿ピカデリー」の累計来場者数が1000万人突破(2013.8.22)
松竹グループの(株)松竹マルチプレックスシアターズが運営する「新宿ピカデリー」(10スクリーン、2237席)の累計来場者数が、オープン5周年を迎えた2日後の7月21日に1000万人を突破した。(8月21日付 日刊興行通信より)夏休み後半も好調!「風立ちぬ」が5週連続で1位!!ローランド・エメリッヒ監督最新作「ホワイトハウス・ダウン」は5位に初登場!(8月17日-8月18日)(2013.8.19)
『風立ちぬ』(東宝)が5週連続で1位を獲得。土日2日間の成績は動員35万2322人、興収4億7379万5100円をあげ、動員前週比92.8%と好成績をキープしている。公開30日間で累計動員580万人、累計興収72億円を突破した。3位の『映画 謎解きはディナーのあとで』(東宝)も好成績をあげ、累計興収20億円を突破した。「TOKYO TRIBE」W主演に鈴木亮平&YOUNG DAIS(2013.8.19)
井上三太の人気漫画を園子温監督が初実写化する「TOKYO TRIBE」(日活配給)の第1弾キャストが発表された。「ブクロWU‐RONZ」のトップとして街を牛耳るボスのメラ役に「HK/変態仮面」「ガッチャマン」等の鈴木亮平、対立する「ムサシノSARU」の海(カイ)役に一般オーディションから抜擢され、北海道を拠点に活動するラッパーのYOUNG DAIS(N.C.B.B.)が決定した。(8月18日付 日刊興行通信より)映画館の最恐アトラクションが誕生!「貞子3D2」スマ4Dプレゼンテーション開催(2013.8.15)
“呪いの動画”事件を背景にシリーズ初の3D映像で10代を中心に15億円のヒットとなった「貞子3D」が更に進化し、スマートフォンアプリと連動した世界初のアトラクション・ホラーとして公開される「貞子3D2」の“スマ4D”プレゼンテーションが8月15日(木)に行われた。角川書店の井上伸一郎社長がスティーブ・ジョブズばりに登場し、「映画館という密閉した暗い空間に、あたかもテーマパークのアトラクションを味わうような感覚を与えてくれる“スマ4D”!これは3Dホラーを楽しむための究極のシステムだと断言できます!」と華麗なるプレゼンを展開した。