2014年7月
「トーキョーシネマショー2014」開催(2014.7.31)
外配協主催「トーキョーシネマショー2014」が30日、イイノホールで開催され、今年のシンポジウムでは、歴代3位というヒットを記録した「アナと雪の女王」により、多くの観客を映画館に動員したことによる宣伝面の影響や変化を踏まえた上で、今後の洋画宣伝をどのように考え、どのように組み立てて行くかについて、最前線で活躍する各社宣伝部長の意見を聞きながら、配給・興行の目指す方向を探った。また、例年通り各配給会社の宣伝マンによる、この秋以降に公開される“渾身の1本”を紹介するプレゼンテーション大会を行った。(7月30日付 日刊興行通信より)「第二回 新・午前十時の映画祭」邦画が健闘(2014.7.30)
4月5日からTOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国52スクリーンで開催中の「第二回 新・午前十時の映画祭」が7月25日までに16週間、25作品中24作品の初回上映を終了し、動員11万8947人、興収1億1645万6700円を記録した。ここまでの動員トップ作品は7月12日から上映がスタートした「砂の器」。(7月29日付 日刊興行通信より)オプティマスプライム自ら質問も飛び出し、大盛り上がりの「トランスフォーマー/ロストエイジ」来日記者会見(2014.7.29)
全世界で早くも興収10億ドル突破目前となっているマイケル・ベイ監督作「トランスフォーマー/ロストエイジ」の来日記者会見が7月29日(火)に行われ、ハリウッドの新ミューズとして注目されるニコラ・ペルツとアイルランドの新星ジャック・レイナーが登壇した。冒頭、オプティマスプライムとバンブルビーが初披露となる3Dプロジェクションマッピングにより登場し、“オートボット特派員”として駆けつけたファン100人も大興奮!ニコラとジャックも「素晴らしい映像で美しかった」と声を揃えた。「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014」長編最優秀作品賞に「約束のマッターホルン」(2014.7.29)
7月19日から開催されていた「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014」が27日に閉幕し、長編部門の最優秀作品賞にディーデリク・エビンゲ監督「約束のマッターホルン」、短編部門の最優秀作品賞に大橋隆行監督「押入れ女の幸福」、また今年から新設されたアニメーション部門の最優秀作品賞に胡ゆぇんゆぇん監督「夕化粧」が輝いた。(7月28日付 日刊興行通信より)ハリウッドで新たに甦った「GODZILLA ゴジラ」が初登場1位!!関ジャニ∞主演作第2弾「エイトレンジャー2」は5位にランクイン!(7月26日-7月27日)(2014.7.28)
日本が世界に誇る特撮怪獣映画「ゴジラ」を、ハリウッドの一流スタッフ・キャストで新たにリメイクした『GODZILLA ゴジラ』(東宝)が初登場1位を獲得!!よしもとクリエイティブ・エージェンシーが沖縄の映画館支援(2014.7.28)
(株)よしもとクリエイティブ・エージェンシーは、日本最南端の映画館「シネマパニック宮古島」に対し、デジタル対応の上映機材(DCP)導入を目的とした協賛をすることで合意した。両者は、映画の上映、吉本興業グループが運営する沖縄国際映画祭の先島諸島でのプロモーション展開、お笑いコンテンツの配信などを共同で行い、宮古島市民や沖縄県民に愛される映画館「よしもと南の島パニパニシネマ」として8月8日にリニューアルオープンする。(7月27日付 日刊興行通信より)2015年夏公開「ピクセル」にゲームキャラクターが集結(2014.7.28)
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは2015年5月15日に全米公開(日本は同年夏公開)する「ピクセル(仮題)」に、1980年代のアーケードゲームのキャラクターたちを登場させることを発表。多くは日本発のキャラクターで、実写ハリウッド映画で異なるゲーム会社の複数のキャラクターが登場するのは史上初となる。(7月27日付 日刊興行通信より)「第27回東京国際映画祭」のオープニング&クロージング作品決定(2014.7.25)
10月23日から31日まで開催される「第27回東京国際映画祭」のオープニング作品に「アナと雪の女王」をヒットさせたディズニー・アニメーション・スタジオの最新アドベンチャー「ベイマックス」(WDS配給、12月20日公開)、クロージング作品に累計発行部数1100万部を突破する人気コミックを山崎貴監督が実写化した「寄生獣」(東宝配給、11月29日公開)が決定した。(7月24日付 日刊興行通信より)「第1回 日活ロマンポルノ検定」10月に開催決定(2014.7.25)
松竹ブロードキャスティング(株)、日活(株)、(株)ハピネットは、「第1回 日活ロマンポルノ検定」を10月に東京都内で実施することを発表した。今回の検定は、“日活ロマンポルノ ザ・ベスト・リプライスシリーズ”が8月に合計100タイトル発売を達成することを記念した企画で、現在CS放送局「衛星劇場」で放送中の「みうらじゅんのグレイト余生映画ショー in 日活ロマンポルノ」とのコラボレーションとして開催する。(7月24日付 日刊興行通信より)TOHOシネマズ六本木ヒルズに体感音響シート「Vsound™」初導入(2014.7.25)
TOHOシネマズ(株)は、「GODZILLA ゴジラ」(東宝配給)の7月25日公開に合わせ、TOHOシネマズ六本木ヒルズのメインスクリーン(7番)に体感音響シート「Vsound™」(38席)を日本で初めてテスト導入する。(7月24日付 日刊興行通信より)「ドラゴンボール」劇場版新作、製作決定(2014.7.24)
2013年3月に17年ぶりに公開された劇場版「ドラゴンボールZ 神と神」(東映配給)の新作劇場版19作目の製作が決定し、2015年ゴールデンウィークに公開が予定されている。(7月23日付 日刊興行通信より)Bunkamuraル・シネマ、開館25周年記念特別上映実施(2014.7.23)
1989年、Bunkamuraと共にオープンしたル・シネマは、多くのフランス映画を上映してきたが、開館25周年を記念し、パリの姿を鮮やかに映し出した5作品を35mmフィルムで特別上映する。(7月22日付 日刊興行通信より)夏休み恒例アニメ「ポケモン・ザ・ムービー XY 『破壊の繭とディアンシー』」が初登場1位!!スタジオジブリ最新作「思い出のマーニー」は3位にランクイン!(7月19日-7月20日)(2014.7.22)
夏休み映画が続々と公開される中、人気アニメ「ポケットモンスター」の17作目となる劇場版『ポケモン・ザ・ムービー XY 「破壊の繭とディアンシー」』(東宝)が全国357スクリーンで公開され、初登場1位を獲得。「ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶん HAPPY」4大都市公開決定(2014.7.22)
8月1日からTOKYO DOME CITY HALLで公開される嵐5人の主演作「ピカ☆★☆ンチ(ピカンチ・ハーフ) LIFE IS HARD たぶん HAPPY」(ジェイ・ストーム配給)のチケットが7月13日からローソンチケットで発売され、約25万枚が翌日には完売したことから、東京以外の4大都市公開が決定した。(7月20日付 日刊興行通信より)日活×東宝東和“GOLDEN ASIA”が贈る第1弾作品「西遊記~はじまりのはじまり~」会見(2014.7.22)
アジア諸国と日本の文化の架け橋として、アジア各国の第一級作品を日本の映画ファンに提供するアジア映画最強のレーベル“GOLDEN ASIA”が発足し、その第1弾作品「西遊記~はじまりのはじまり~」のチャウ・シンチー監督が6年ぶりに来日し、7月22日(火)に記者会見を行った。昨年公開された中国では15日間で148億円という最速興収記録を更新し、年間興収でも第1位を記録した“とんでもねー!”妖怪娯楽バトルエンターテインメントということで、“GOLDEN ASIA”の記念すべき最初の作品に選ばれたことについて監督は「皆さん、なかなかお目が高い!この映画を選ばずして何を選ぶのでしょう!」と自信の表情を見せた。