2015年6月
「海難1890」エルトゥールル号追悼式典を実施(2015.6. 5)
12月5日から全国公開される「海難1890」(東映配給)は、題材となったトルコ軍艦エルトゥールル号の追悼式典を、事故現場であり住民たちによる救助活動が行われた和歌山県串本町で6月3日に行った。式典には、日本・トルコ協会総裁でもある彬子女王殿下、ジェミル・チチェキ トルコ共和国大国民議会議長、アフメト・ビュレント・メリチ 駐日トルコ共和国大使、仁坂吉伸 和歌山県知事、田嶋勝正 串本町長らが出席し、キャストの忽那汐里も参加した。(6月4日付 日刊興行通信より)第34回藤本賞授賞式「STAND BY ME ドラえもん」の製作陣に授与(2015.6. 4)
277本の映画を世に送り出した映画プロデューサー藤本真澄氏の功績を称え、その年に著しい活躍をした映画製作者を中心に表彰する「第34回藤本賞」の授賞式が6月4日(木)に行われた。昨年、大ヒットを記録した「STAND BY ME ドラえもん」を製作した伊藤善章氏、梅澤道彦氏、阿部秀司氏が本年度の藤本賞を受賞し、特別賞には「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」を製作した小岩井宏悦氏、奨励賞には「百円の恋」を製作した佐藤現氏が輝いた。映画祭出身クリエイターによる新作がオープニング作品に!「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2015」記者発表(2015.6. 3)
7月18日(土)から7月26日(日)までの9日間、埼玉県川口市のSKIPシティ映像ホール他で開催される「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2015」の記者発表が6月3日(水)に行われた。長編部門は74の国と地域から469作品の応募があり、その中から厳選された12本(海外9本、国内3本)を上映。また、短編部門12本、昨年から新設されたアニメーション部門14本も決定。更に今年は映画祭実行委員会が主体となって製作した福山功起監督作「鉄の子」をオープニング作品として上映する。シネマサンシャイン エミフルMASAKI「4DX(R)」導入(2015.6. 3)
全国13ヶ所で「シネマサンシャイン」を展開する佐々木興業(株)は、愛媛県伊予郡の「シネマサンシャイン エミフルMASAKI」に最新劇場上映システム「4DX(R)」を導入し、7月4日から稼動を開始する。(6月2日付 日刊興行通信より)綾野剛主演「新宿スワン」が初登場1位!!(5月30日-5月31日)(2015.6. 1)
全国320スクリーンで公開された園子温監督、綾野剛主演『新宿スワン』(ソニー)が、土日2日間で動員17万5337人、興収2億5232万4500円をあげ、初登場1位。「ヤングマガジン」連載の和久井健による人気コミックの実写映画化で、新宿歌舞伎町で繰り広げられるスカウトマンたちの熾烈な争いを描く。