2017年1月
メガネの双子姉妹登場に驚き!「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」ティム・バートン監督来日記者会見(2017.1.31)
「アリス・イン・ワンダーランド」「チャーリーとチョコレート工場」など奇想天外な物語をイマジネーション豊かに映像化することで定評があるティム・バートン監督が新たに挑むファンタジー「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」の来日記者会見が1月31日(火)に行われた。会場にはティム・バートン監督の作品が大好きだという松井愛莉がミス・ペレグリンに扮して花束を持って駆け付け、Instagramで人気の双子姉妹“りんか&あんな”も劇中に登場する双子のキャラクターさながらの衣装で登場し、バートン監督を驚かせていた。「バイオハザード:ザ・ファイナル」興収40億円突破(2017.1.30)
12月23日から公開中のミラ・ジョヴォヴィッチ主演アクション・シリーズ最終作「バイオハザード:ザ・ファイナル」(SPE配給)は、1月25日までの累計成績が動員272万8135人、興収40億2026万7400円となり、公開34日目で興収40億円を突破した。(1月26日付 日刊興行通信より)『ドクター・ストレンジ』が初登場1位!TOP10に新作5作品がランクイン(1月28日-1月29日)(2017.1.30)
今週の映画動員ランキングは、『ドクター・ストレンジ』(ディズニー)が土日2日間で、動員23万8000人、興収3億9400万円を上げ初登場1位を飾った。ベネディクト・カンバーバッチが事故で両手の機能を失い、やがて魔術を操るようになる異色のヒーローを演じる。監督は「地球が静止する日」のスコット・デリクソン。第89回アカデミー賞「ラ・ラ・ランド」が最多13部門14ノミネート(2017.1.27)
第89回アカデミー賞のノミネーションが1月24日に発表され、「ラ・ラ・ランド」(ギャガ、ポニーキャニオン配給、2月24日公開)が最多13部門14ノミネート(主題歌賞で2ノミネート)を果たし、次いで「ムーンライト」(ファントム・フィルム配給、春公開)と「メッセージ」(SPE配給、5月19日公開)が8部門で追う。また、スタジオジブリが初めて海外と共同製作した「レッドタートル ある島の物語」が長編アニメーション賞の候補となり、スタジオジブリとしては4年連続でノミネートされた。授賞式は2月26日(日本時間27日)にハリウッドのドルビー・シアターで行われる。(1月25日付 日刊興行通信より)2016年の北米映画興行成績(2017.1.27)
2016年の北米映画興行成績は、速報値の年間で動員13億2100万人(前年比0・96%減)、興収113億7000万ドル(同2・25%増)となり、史上初の113億ドルを突破し、前年の記録を更新した。8年連続で年間興収100億ドル超えとなり、公開本数は728本(前年は688本)、入場料金は前年より0・27ドル増の8・61ドルとなった。(1月25日付 日刊興行通信より)映連、2016年映画諸統計発表、興収2355億08百万円で最高記録(2017.1.26)
映連は24日、新年記者発表会をコートヤード・マリオット銀座東武ホテルで開催。映連の岡田会長並びに松竹の迫本社長、東宝の島谷社長、東映の多田社長、KADOKAWAの井上専務が会見を行い、2016年(平成28年)度の映画諸統計、各社本年度見通し等を発表した。昨年の年間動員は前年比108・1%の1億8018万9千人、興収は前年比108・5%の2355億08百万円となり、興収発表となった2000年以降で最高興収を達成した。(1月24日付 日刊興行通信より)映連2016年度公開の興収10億円以上作品を発表(2017.1.26)
映連は2016年度の興収10億円以上作品を発表。邦画10億円以上作品の累計興収は1167億円(前年より4本増)、洋画10億円以上作品の累計興収は611・9億円(前年より3本減)、邦・洋合わせた累計興収は1778・9億円となった。邦画は「君の名は。」の235・6億円を筆頭に43作品、洋画は「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の116・3億円を筆頭に19作品が10億円を超えた。(1月24日付 日刊興行通信より)「メッセージ」全米の各映画賞で40冠達成(2017.1.25)
5月全国公開の「メッセージ」(SPE配給)は、英国アカデミー賞で9部門ノミネートされ、「ハリウッド・リポーター」誌の最新オスカー予想でも10部門でフロントランナーズ(第1候補グループ)とされ、1月20日現在、全米の各映画賞で40受賞、22ノミネートを果たしている。(1月23日付 日刊興行通信より)“こぶしファクトリー”初主演映画「JKニンジャガールズ」にベッキー出演(2017.1.24)
ハロー!プロジェクト所属の“こぶしファクトリー”初主演映画「JKニンジャガールズ」(東映配給)が今夏公開されることが決定し、ベッキーが休職から復帰後初出演することも明らかとなった。(1月22日付 日刊興行通信より)「2016年 第90回キネマ旬報ベスト・テン」が決定(2017.1.23)
(株)キネマ旬報社が発表する「2016年 第90回キネマ旬報ベスト・テン」が決定し、日本映画第1位に「この世界の片隅に」、外国映画第1位に「ハドソン川の奇跡」が選ばれた。(1月19日付 日刊興行通信より)『君の名は。』が驚異の9週間ぶり1位に返り咲き!新作3作品がランクイン(1月21日-1月22日)(2017.1.23)
今週の映画動員ランキングは、『君の名は。』(東宝)が土日2日間で、動員12万4000人、興収1億7400万円を上げ、公開22週目にして9週間ぶりに1位に返り咲くという驚きの結果となった。「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」開催中(2017.1.20)
ユニフランス主催のオンライン映画祭「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(myFFF)」が1月13日から2月13日まで各配信サイト(青山シアター、アップリンク・クラウド、VIDEX、bonobo、GYAO!、VIDEOMARKET、ぷれシネ)で行われている。(1月18日付 日刊興行通信より)「3月のライオン」前後編の主題歌決定(2017.1.17)
3月18日から[前編]、4月22日から[後編]が全国公開される「3月のライオン」(東宝、アスミック・エース配給)の主題歌に、ぼくのりりっくのぼうよみが書き下ろした「Be Noble」、藤原さくらがスピッツの名曲をカヴァーした「春の歌」が決定した。(1月15日付 日刊興行通信より)若い頃に作っていたら、全く違うものになっていた。「沈黙 -サイレンス-」マーティン・スコセッシ監督来日記者会見(2017.1.17)
戦後日本文学の金字塔にして世界20ヶ国以上で翻訳され、今も読み継がれている遠藤周作の「沈黙」を映画化した「沈黙 ‐サイレンス‐」でメガホンを撮ったマーティン・スコセッシ監督の来日記者会見が1月16日(月)に行われた。この日はゲストとして、かくれキリシタンの子孫である村上茂則氏が登壇し、「本日は、スコセッシ監督にお会いでき非常に嬉しいです。長崎で当時は40万人いた信者が今は300人しか残っていません。潜んではおりませんが、信仰はそのまま昔の形態で続けております」と挨拶し、スコセッシ監督も感慨深げだった。第7回ロケーションジャパン大賞に「ちはやふる」×滋賀大津市(2017.1.16)
“ロケ地でもっと、ワクワクする旅!”を合言葉に国内の映画・ドラマの舞台、ロケ地を応援する雑誌「ロケーションジャパン」は、2016年に最も地域を盛り上げ、町を沸かせた作品とその地域を顕彰する「第7回ロケーションジャパン大賞」を選出。グランプリに映画「ちはやふる」×滋賀県大津市が輝いた。(1月12日付 日刊興行通信より)