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「グランドシネマサンシャイン」7月19日開業(2019.05.23)

佐々木興業(株)と東急不動産(株)が協力して進めている「キュープラザ池袋」内に出店するシネマコンプレックス「グランドシネマサンシャイン」(12Sc、2443席)の開業日が2019年7月19日に決定した。

開業を記念し、同施設の目玉である国内最大サイズのスクリーンを有する「IMAXRレーザー/GTテクノロジー」シアターで、ショートフィルム「TRANSPHERE(トランスフィアー)」の上映が決定。本作は、昨秋公開された「生きてるだけで、愛。」で長編映画デビューし、新藤兼人賞を受賞した関根光才監督が主演に佐藤緋美、る鹿を迎え、「ミクロコスモスとマクロコスモス」をテーマに、とある若者たちの時空を超えたラブストーリーを描いている。全編フルサイズのIMAXR映像の制作は日本史上初の試みであり、公開作品本編の上映前に上映され、IMAX12chサウンドシステムを駆使した作曲と音響設備をサウンドアーティストのevala氏が担当。また、5階と12階には、それぞれオリジナルブランドのカフェとレストランを出店する。5階のカフェ「クラッパーズダイナー」は、アメリカンヴィンテージの映画のような空間で焼き立てのワッフルが楽しめるアメリカンワッフル専門店。一方、12階のレストラン「バール パノーラマ」は、スクリーンに映し出されたかのような街の景色を眺めながら飲食が楽しめるイタリアンバル。いずれの店舗もオリジナルメニューを取り揃え、食事だけの利用も可能となっている。なお、オープニング上映作品は、7月19日から「天気の子」(東宝)、「東京喰種 トーキョーグール【S】」(松竹)、「トイ・ストーリー4」(ディズニー)、「Diner ダイナー」(WB)、「Free!―Road to the World―夢」(松竹)、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」(SPE)、7月26日から「アルキメデスの大戦」(東宝)、「劇場版 仮面ライダージオウ/騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE」(東映)、「ペット2」(東宝東和)が決定している。同シネコンは今後も、映画文化の発展と池袋エリアの地域振興に貢献し、豊島区が掲げる「豊島区国際アート・カルチャー都市構想」の中核を担う施設を目指し、開業準備を進めるとしている。

(5月21日付 日刊興行通信より)

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