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ゴン中山がライダーベルトを装着して登場!「劇場版 仮面ライダー鎧武」ゲスト発表会見(2014.05.07)

毎年夏の恒例となっている仮面ライダーとスーパー戦隊の2本立て映画で「劇場版 仮面ライダー鎧武」に“ゴン中山”こと元サッカー日本代表の中山雅史が出演することが決まり、その発表会見が5月7日(水)に行われた。「仮面ライダー鎧武」では、主人公たちが各チームに分かれてサッカーで対決。また「烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE」では映画本編ではなく、プロモーションでコラボレーションし、クラブと地元鉄道会社とトッキュウジャーで相互送客を目指す。

平成ライダーシリーズ第15作目は、“フルーツ”“錠前”“鎧武者”という3つのモチーフを融合しており、劇場版では黄金の果実を巡る戦いが描かれるということで、佐野は黄金の果実を持って登場し、「小さかった時に夢見ていた仮面ライダーに自分がなり、同じく夢見ていたプロサッカー選手と共演することになり、夢がいっぺんに叶ってしまいました。完成が待ち遠しくて仕方ないです!」と挨拶。

一方、サッカーボールを持ち、体にはライダーベルトを装着して登場した中山は、Jリーグ創設期から日本サッカー界を牽引し、初出場のFIFAワールドカップ フランス大会では日本人初のゴールを決めるなど、ファンからは“魂のストライカー”と呼ばれた人物。今回の仮面ライダーとの夢の共演について「子供たちに仮面ライダーへの夢、Jリーグとコラボすることによって、Jリーグへの夢、サッカーへの夢を大きく豊かに持ってもらいたいと思いますし、新しい視線をサッカーに向けてもらえれば嬉しい。その中で僕が出来ることを精一杯やったので、皆さんに興味を持ってもらい、楽しんでもらえたらと思います!」と熱く語った。

佐野は中学時代に所属していたクラブチームで、宮市亮(現アーセナルFC)らと共にトレセンに選ばれたほどの実力者で、現役のJリーガーであるジェフユナイテッド市原・千葉所属の佐藤勇人選手とジュビロ磐田所属の駒野友一選手も出演する試合のシーンでは、吹き替え無しでプロの選手たちと見事な連携プレーを演じた。また、中山も撮影では緊張したということだが、「的にボールを蹴って当てるシーンが一番苦労しました。当てないことには成り立たないし、JリーグでPKを蹴るくらいの緊張感で、一発OKだったかは想像にお任せしまーす」と言って笑いを誘った。

今年はワールドカップがブラジルで開催されるが、日本代表に向けて佐野は「世界一を目指して頑張って欲しい。鎧武も天下一を目指して一緒に頑張ります」とメッセージを送り、中山も「代表としての誇り、責任を背負って、とにかく日本の力を世界に知らしめて欲しい。とにかく戦う姿勢を見せて欲しいと思います」と日本代表にエールを送った。

公開情報 東映配給「劇場版 仮面ライダー鎧武/烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE」は2014年7月19日(土)全国公開
公式サイト:http://www.gaim-toq.jp/

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