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生田斗真が借り物競争で借りてきたモノは!?「土竜の唄 香港狂騒曲」バトルプレミア(2016.12.05)

累計発行部数680万部を超える高橋のぼるの人気コミックを、三池崇史監督、宮藤官九郎脚本、生田斗真主演のタッグで実写映画化し、興収21.9億円のヒットを記録した「土竜の唄 潜入捜査官REIJI」の続編となる「土竜の唄 香港狂騒曲」のバトルプレミアが12月5日(月)に行われた。4番勝負ということで、上地雄輔VS菜々緒で「ハコの中身をヒットせよ!」、仲里依紗VS本田翼で「度胸のロシアンバルーン!」、堤真一VS古田新太で「叩いてかぶってジャンケンポン!」、生田斗真VS瑛太で「潜入借り物狂騒曲!」が行われ、岩城滉一がスペシャル解説員として、バトルをジャッジした。

犯罪組織への潜入捜査官、すなわち“モグラ”になることを任命され、広域指定暴力団・数寄矢会に潜り込んだ菊川玲二は、極悪非道のチャイニーズマフィア・仙骨竜を叩きのめすことと、数寄矢会会長・轟周宝の娘である迦蓮のボディガードを命じられる。一方、警視庁組織犯罪対策部のエースとして正義感溢れるエリート警官・兜真矢は、警察官とヤクザの癒着の撲滅を目指し、玲二の逮捕に向けて動き出す。

正義感溢れる破天荒な男・菊川玲二を前作に引き続き演じた生田は「2016年の冬の寒さを一発で吹き飛ばす映画が完成しました!この『土竜の唄 香港狂騒曲』を観ずに2016年は終われません。そして2017年が始まりません。このお祭りムービーを是非、是非、楽しんでください」と挨拶。キケン&お色気シーンが多々登場する本作について「男性陣はもちろんなんですが、本田さん、仲さん、菜々緒さんといった女性陣が本当に男前で、体を張って誰も見たことのない姿を披露しているので、凄く大変だったろうなと思います」と女優たちを労った。

また、前作では全裸で車のボンネットに張り付けられるシーンがあったが、「今回は裸で空を飛ぶので、楽しみにしていて欲しいです。(そのシーンの時は)楽屋の衣裳ラックには何もかかってなくて、前張りだけそっと置いてあります。もし前張りで困っている俳優さんがいらっしゃったら、僕の所に訪ねてきてください!」と余裕の表情を見せた。

そして最初のバトルは共にヒットマンを演じた上地と菜々緒によるハコの中身当てゲーム。岩城はヒントとして「菜々緒ちゃんの方が優位なんじゃないかな」とコメント。二人はハコの中に恐る恐る手を差し入れるも、上地が直ぐに「わかちゃった!」と手を挙げ、「鞭!」と回答。上地は「菜々緒ちゃんが勝つんじゃないかということだったので」とヒントが大きく作用したようで、劇中の菜々緒の鞭さばきについても「リアルすぎて、絶対、普段から使ってるだろう」とコメントし、菜々緒は思わず「使ってないですよ!叩くというより、鳴らす鞭でしたし・・・」と慌てて否定した。

2回戦は女は度胸ということで、仲と本田がロシアンバルーン対決。じゃんけんで先攻・後攻を決め、本田からスタート。しかし遠目に一番怖がっているのは堤で、なかなか割れないバルーンも残り2発となり、最終的には仲が勝利。続いて3回戦の「叩いてかぶってジャンケンポン」はダンディー対決ということで、古田は「イメージトレーニングはできています。完全に勝つモードです!」と気合は十分。それに引き換え堤は「かぶるイメージしかない」と防御することしか考えていない様子だったが、結果は3回勝負で堤が2勝した。

最後は、生田と瑛太が「借り物競争」に挑戦。イベントの来場客から「香港っぽいアイテム」を借りるという指令が出された二人が来場客の方へ行くと大歓声が起き、生田は何故か女性を壇上にエスコート。少し時間をかけてアイテムを手に入れた瑛太は、「香港の出前一丁です」とインスタントラーメンを出し、レアアイテムに壇上のキャスト陣も興奮。一方の生田は女性に「あなたの出身はどこですか?」と訪ねると、「香港です!斗真君に会いにきました」と明かし、生田も思わず「ありがとう!」と言ってハグした。

どちらが香港っぽいか判断が難しいところだが、解説員の岩城は「今の斗真のハグで、出前一丁の勝ち!」とジャッジし、バトルプレミアは終了。最後に生田は「この映画は人にオススメできる映画です。友達や恋人や家族を連れて、2016年の笑い納めをしに、映画館に足を運んで欲しいと思います。全国の良い子たちにも沢山観て欲しいです。鼻血ブーすると思います。良い子のみんな、男になろうぜ!ありがとうございました」と挨拶して締めくくった。

公開情報 東宝配給「土竜の唄 香港狂騒曲」は2016年12月23日(金)から全国公開
公式サイト:http://mogura-movie.com/

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