ニュース

正式タイトルも決定!夏の二大ヒーロー「仮面ライダーエグゼイド/宇宙戦隊キュウレンジャー」製作発表会見(2017.06.05)

夏休み恒例の2大ヒーロー映画「劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」「宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲」の製作発表会見が6月5日(月)に行われ、レギュラーキャスト陣が勢揃いした。両作品の舞台が“VR空間”と“大宇宙”ということで、この日は、1億4000万個の星を映し出し、「最も先進的なプラネタリウム」としてギネス世界記録に認定された多摩六都科学館プラネタリウムで会見が開かれ、PlayStationVR×「劇場版 仮面ライダーエグゼイド」のコラボレーションも発表された。

テレビ朝日系列で毎週日曜に放送中の平成仮面ライダーシリーズ18作目となる「仮面ライダーエグゼイド」は“医療”と“ゲーム”という異色のモチーフを扱っており、劇場版では現実の世界を滅ぼしてVR(仮想現実)での支配を企む忍者集団が現れ、宝生永夢(仮面ライダーエグゼイド)たちに次々と襲いかかる。また、スーパー戦隊シリーズ第41作目となる「宇宙戦隊キュウレンジャー」の劇場版では、地球を消滅させて全宇宙を牛耳る力を手に入れようと企むジャークマター独立部隊の隊長ゲース・インダベーを食い止めるため、キュウレンジャーが宇宙を巡って大冒険を繰り広げる。

最初に「宇宙戦隊キュウレンジャー」のメンバーが登場。プラネタリウムでの会見ということで、プラネタリウム・エピソードを聞かれたラッキー役の岐洲匠は「遠足で初めて行った時、星を見てすごく感動したんですが、心地良くて、寝てしまいました」と明かし、スティンガー役の岸洋佑も「僕は温泉が好きで、天井がプラネタリウムになっている岩盤浴に行ったりするんですが、やっぱり寝てしまいます」と2人とも心地よすぎてどうしても寝てしまう様子。

また、キュウレンジャーとして初の単独映画ということについて岐洲は「メンバーが多いので、劇場版ではいろんなチームに分かれています。僕はガルと行動するので、熱いアフレコを繰り広げたんですが、難しくもあり、楽しかったです」と笑顔を見せた。また、スパーダ役の榊原徹士は劇場版としてこの日発表されたタイトルについて「ゲース・インダベーは名前のとおりゲスいんです。なおかつ“逆襲”というのがどういう意味なのか。それは映画を観ていただかないとわからないと思います」とアピールした。

続いて「仮面ライダーエグゼイド」の面々が登場。PlayStationVRとのコラボレーションが決まったということで、その空間イメージを体感できる360℃カメラで撮影されたVR映像がプラネタリウムを使ってデモンストレーション上映された。仮面ライダーエグゼイドこと宝生永夢役の飯島寛騎は、劇中でもVRヘッドセットを付けて撮影していることから、「あたかも“そこ”にいるみたいで、操作も自分次第という画期的な機械で、さすがエグゼイド!と思いました。遠くから、この姿を見たらシュールに見えるかもしれませんが、カッコよく仕上がっています」と自信をのぞかせた。また、劇中で「幻夢VR」を使用して永夢が変身する「仮面ライダーエグゼイド クリエイターゲーマー」の姿も初披露された。

また、どんなVR体験をしてみたいか聞かれると、飯島は「外国の草原とか体感したいです。サバンナで動物とか出てきて、僕はシマウマの気分で」と明かし、仮面ライダーブレイブこと鏡飛彩役の瀬戸利樹は「僕は宇宙。息が出来たまま360℃の宇宙が見えるなんてすごくない!?」と続き、仮面ライダースナイプこと花家大我役の松本享恭は「怖いゾンビが出てくるゲームの世界を体感してみたいです」と語るも、共演者たちは共感できない様子。

最後に飯島は「エグゼイドとしての集大成になっています。ドクターとしても治療の難しい病気に挑んでいますが、実際に存在する病気で苦しんでいる人たちにも、この映画で勇気を与えられたらと思います」と締めくくった。

公開情報 東映配給「劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」「宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲」は2017年8月5日(土)から全国公開
公式サイト:http://ex-aid-kyuranger.jp/

バックナンバー

ページのトップへ