｢HiGH&LOW｣シリーズを手掛けた製作陣が再び集結し、｢ある日突然、目の前に白馬に乗った王子が現れ、自分と恋に落ちたら・・・｣という女子たちの“シンデレラ願望”を叶える〈プリンスバトルプロジェクト〉の映画版｢PRINCE OF LEGEND｣の完成報告会見が2月14日（木）に行われた。片寄涼太、飯島寛騎、塩野瑛久、鈴木伸之、川村壱馬、佐野玲於、関口メンディー、吉野北人、藤原樹、長谷川慎、町田啓太、清原翔、遠藤史也、こだまたいち、加藤諒、大和孔太、総勢16名が登壇し、仲の良さを垣間見せた。

｢セレブ王子｣｢ヤンキー王子｣｢生徒会長王子｣｢ダンス王子｣｢先生王子｣｢美容師王子｣と、圧倒的なルックスを誇る個性豊かな王子たちが｢伝説の王子｣になるべくバトルを繰り広げる〈プリンスバトルプロジェクト〉は、TVドラマ、LIVE、ゲームと連動し、遂に映画が完成。名門・ブリリアント学園で3年に一度開催される｢伝説の王子選手権｣の三代目の座と、王子たち憧れの存在である成瀬果音の｢伝説の王子になった人と、お付き合いしようかな。｣の一言がきっかけとなり、かつてない王子たちの聖戦（プリンスバトル）の火ぶたが切られる。

劇中では王子の中の王子とも言える“伝説の王子”が決定するということで、それぞれの｢推し王子｣を聞かれると、セレブ王子・朱雀奏役の片寄は｢清原君です。僕がヒゲをはやしても、あんな風にならないし、羨ましい。いつかあの色気に辿りつけたら｣と答え、一方、美容師王子・嵯峨沢ハル役を演じた清原は｢嬉しいです。（片寄も）ヒゲはなくても色気は十分出ていると思うよ｣と互いに持ち上げた。

また、生徒会長王子・綾小路葵役の佐野は｢町田くん。かっこいい憧れの先生でありつつも、危ない要素もあって、生徒たちと一人の女の子を巡ってバトルを繰り広げちゃうし、生真面目さがいい感じでマッチして笑ってしまう部分も女子はキュンキュンすると思う｣とコメント。それぞれが｢推し王子｣を言っていった結果、最多4票を獲得したのはチーム生徒会長の金髪SP王子・ガブリエル笹塚を演じた関口となり、｢ガブちゃんは一生懸命、生徒会長をサポートしていて素敵だと思う｣（加藤）、｢降りかかる火の粉も全て払って、守ってくれそう！｣（大和）と大人気。

関口もまんざらでもなさそうに｢嬉しいです。こんな展開になるなんて！｣と喜んでいたが、片寄から｢後輩二人に｢（関口だって）言え！｣って裏で話してましたよね｣と暴露されていた。そして、バレンタインデイ当日ということで、これまで最高で何個のチョコレートを貰ったことがあるか聞かれると、｢小学生の時に15個くらい｣と答えた佐野が1番に。本当はもっと貰っているのではないかと、それぞれが勘繰る中、｢6個くらい｣と答えた吉野は｢チョコのホール（ケーキ）を貰ったことがある｣と明かし、一同驚愕。

15個と答えてしまったことを後悔したのか、1番となった佐野は｢やっぱり10個くらいにしておいてもらえませんか？こういう時の（ニュースの）取り上げられ方が心配なので｣と訴えると、片寄から｢じゃあ最後に甘い一言をカメラに向かって！｣とムチャぶりをされ、｢チョコくれ！｣と恥ずかしそうに欲しがるポーズを決め、会場は笑いに包まれた。