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大沢たかおが走って、逃げて、アクションに体当たり!「AI崩壊」完成報告会見(2019.12.17)

「22年目の告白−私が殺人犯です−」の入江悠監督が主演に大沢たかおを迎え、“10年後の日本”を描く完全オリジナルのサスペンス超大作「AI崩壊」の完成報告会見が12月17日(火)に行われ、入江監督、大沢をはじめ、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、三浦友和が登壇した。AI開発者の主人公・桐生浩介を演じた大沢は「息もつけないくらい次々にトラブルが起こり、予想もつかない物語と凄いスケールが2時間で押し寄せてきて、こういう感じは久々だなと思いました」と挨拶した。

全国民の個人情報や健康を完全に管理し、生活に欠かせない存在になったAIが突如暴走し、人間の生きる価値を選別し殺戮を始めた。AI暴走のテロリストに断定された開発者の桐生は、自身が開発したAIに対する国の認可が間に合わず、妻を亡くした過去があった。警察は最新のAI監視網で逃亡者となった桐生を追い始める。桐生の亡き妻でAIの共同研究者である望役に松嶋菜々子が扮する他、高嶋政宏、芦名星、玉城ティナ、余貴美子らが脇を固めている。また、主題歌はAIが歌う「僕らを待つ場所」に決定している。

入江監督は「SFはハリウッド作品に多いですが、日本社会の地続きの未来がどう変わっていくのか、リアリティを持って生々しく感じて欲しいと思いました。大沢さんがいろんなシチュエーションで逃亡するので、追い詰められる姿は面白いと思います」と語り、大沢も「最初の3週間くらいは走ってばかりで、スタントもいなくて、全部自分でした(笑)。貨物船を貸し切ったり、渋滞のシーンは名古屋の街を封鎖し、下水道のシーンも大阪まで行って撮影しました。ハリウッド映画のようだと言われないよう、日本映画の大作として必死に作りました」と体当たりで臨んだ様子。

桐生の義理の弟で、AIを管理する企業の代表である西村悟役の賀来は「脚本の字面だけでは想像できない部分があり、いざ完成作品を観たら凄いことになっていました。普段は自分の芝居が気になってしまうのですが、客観的に『凄い面白い作品を観てしまった!』と、大沢さんや監督とも話したのを憶えています」と興奮気味に明かし、警察庁のエースで天才捜査官の桜庭誠役の岩田も「僕も凄い映画が出来てしまったなと思いました。理事官という役で捜査室でのシーンが多かったのですが、大沢さんは逃走現場でいろんなアクションをされていて、申し訳ない気持ちになりました」とコメント。

所轄のベテラン刑事・合田京一役の三浦は「10年後という近未来で、医療も警察の捜査も全てAIに頼っている中で、僕と広瀬さん演じる相棒の2人だけはアナログな刑事です。女性のバディは初めてで面白かったし、むさくるしい男よりも心地良いものでした」と語り、新米刑事・奥瀬久未役の広瀬は「三浦さんは親よりも年上の方なのでドキドキしました」とコメント。三浦から「広瀬君は初日にインフル、最後も胃腸炎にかかってしまって、(僕のこと)嫌いだったのかな?」と聞くと、「めったに体調を崩さないんですが、ご迷惑おかけしました。大好きです!」と慌てて応えた。

最後に入江監督は「自分にとっては挑戦作で、プレッシャーも感じましたが、この作品が公開されて、日本映画界もオリジナルの作品を作る環境になっていってくれたらと思います。ゼロから作る気概が映画の隅々まで映し出されていると思います」と自信を覗かせ、大沢も「私ごとですが2年間休んで、ようやく戻ってきた中で、俳優人生をかけてチャレンジしたいと思える作品でした。エネルギーの溢れる作品になっていますので、是非、劇場で観ていただけたら嬉しいです」と締めくくった。

公開情報 ワーナー・ブラザース映画配給「AI崩壊」は2020年1月31日(金)全国公開
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/ai-houkai/

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