2015年5月
今秋から映像配信事業サービス「ボノボ」を開始!「ジャパン・コンテンツ・グループ」設立発表会見(2015.5.29)
映画を中心に音楽・アニメ・TV番組などコンテンツに関わる消費者の利益と事業者の発展を目的とする任意団体「ジャパン・コンテンツ・グループ(JCG)」が5月29日(金)に設立され、その発表記者会見が行われた。JCG会長に就任した岡田裕介氏(日本映画製作者連盟会長)をはじめ、副会長の松岡宏泰氏(外国映画輸入配給協会会長)、同じく副会長の塚越隆行氏(MPA/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン ゼネラルマネージャー)、そしてシステム運用パートナーとして(株)NTTドコモの丸山誠治執行役員プロダクト部長、パケットビデオ・ジャパン(株)の吉田一成社長が登壇した。冷たいおしるこに14人の息子たちもニッコリ!鈴木京香主演「おかあさんの木」完成披露会見(2015.5.28)
戦後70年企画として東映が送る「おかあさんの木」の完成披露会見が5月28日(木)に行われ、強く優しい7人の子の母・田村ミツを演じた鈴木京香、磯村一路監督、そして次男の二郎役の三浦貴大をはじめ、青年期と幼少期の息子たちを演じた14人も勢揃いした。この日は、鈴木が劇中の“古き良きお母さん”さながらに割烹着を着て子供たちにおしるこを振る舞い、「みんな坊主だったのに髪が伸びてて、小さい息子たちも大きくなったような気がします」と目を細め、久々の再会を喜んだ。イオンエンターテイメント「あん」をバリアフリー上映(2015.5.28)
イオンエンターテイメント(株)は、「第68回カンヌ国際映画祭」ある視点部門のオープニング作品として出品された河瀬直美監督作「あん」(エレファントハウス配給)を、初日の5月30日から6月7日まで土日各1回(初回の上映時)、視覚障がい者のためにバリアフリー上映する。(5月27日付 日刊興行通信より)「名探偵コナン 業火の向日葵」シリーズ最高記録を更新(2015.5.28)
4月18日から公開中の「名探偵コナン 業火の向日葵」(東宝配給)が公開37日間(348館)で動員331万9050人、興収41億4838万9300円をあげ、13年公開の「〜絶海の探偵」(興収36・3億円)、シリーズ最高興収を記録した14年公開の「〜異次元の狙撃手」(興収41・1億円)を上回り、3年連続でシリーズ最高記録を更新した。(5月27日付 日刊興行通信より)「ターミネーター:新起動/ジェニシス」イベントを開催(2015.5.27)
7月11日から全国公開される「ターミネーター:新起動/ジェニシス」(パラマウント配給)は5月25日の「ターミネーターの日」に新宿ステーションスクエアで30周年記念イベントを開催。シリーズの大ファンと公言する西内まりやと元・柔道家の篠原信一がゲストとして登壇した。(5月26日付 日刊興行通信より)「ニッポン・コネクション」ドイツで開催(2015.5.27)
第15回日本映画祭「ニッポン・コネクション」が6月2日から7日までドイツのフランクフルト市で開催される。100本を超える上映作品の内、33本がドイツ・プレミア、3本がヨーロッパ・プレミア、30本がインターナショナル・プレミアとして上映され、1本がワールドプレミアを飾る。日本からは50名以上の監督、プロデューサー、俳優らが来独し、自ら上映作品を紹介して質疑応答にも参加。(5月26日付 日刊興行通信より)「第68回カンヌ国際映画祭」パルムドールはオーディアール監督作「ディーパン」(2015.5.26)
第68回カンヌ国際映画祭が現地時間5月24日に閉幕し、コンペティション部門の最高賞(パルムドール)にフランスのジャック・オーディアール監督作「ディーパン(原題)」が輝いた。(5月25日付 日刊興行通信より)「シンデレラ」が5週連続で1位!!松田翔太、前田敦子主演「イニシエーション・ラブ」は2位に初登場!!(5月23日-5月24日)(2015.5.25)
公開5週目に突入した『シンデレラ』(ディズニー)が1位をキープ。累計動員は356万人、累計興収は45億円を突破し、この勢いがどこまで続くか注目される。第28回東京国際映画祭でフィリピン映画特集決定(2015.5.25)
10月22日から31日まで開催される「第28回東京国際映画祭」と国際交流基金アジアセンターのコラボレーション部門「国際交流基金アジアセンターpresents CROSSCUT ASIA」は、第2弾として「フィリピン映画の世界」を特集する。(5月24日付 日刊興行通信より)「ピクセル」イベントでギネス世界記録(2015.5.25)
9月19日から丸の内ピカデリー他全国で公開される「ピクセル」(SPE配給)に登場するゲームキャラクター“パックマン”が5月22日に誕生35周年を迎えるのを記念し、前日の21日、東京タワー駐車場でギネス世界記録(R)に挑むイベントが行われた。(5月24日付 日刊興行通信より)「きみはいい子」モスクワ映画祭コンペティション部門出品(2015.5.22)
6月27日からテアトル新宿他全国で公開される「きみはいい子」(アークエンタテインメント配給)が、6月19日から26日まで開催される「第37回モスクワ国際映画祭」のコンペティション部門に日本映画として唯一、出品されることが決定した。(5月21日付 日刊興行通信より)佐藤泰志原作「オーバー・フェンス」山下敦弘監督で映画化(2015.5.21)
作家・佐藤泰志が小説を諦めかけ、函館の職業訓練校で過ごした日々を基に執筆し、自身最後の芥川賞候補となった「オーバー・フェンス」(小学館「黄金の服」所収)が山下敦弘監督によって映画化され、東京テアトル配給により2016年、テアトル新宿他全国で公開される(北海道地区は函館シネマアイリス配給)。(5月20日付 日刊興行通信より)戦争映画を映画人として作り続ける!役所広司主演「日本のいちばん長い日」完成報告会見(2015.5.20)
昭和史研究の第一人者・半藤一利の傑作ノンフィクションを原田眞人監督が完全映画化した「日本のいちばん長い日」の完成報告会見が5月20日(水)に行われ、主演の役所広司をはじめ、本木雅弘、松坂桃李、堤真一、そして原田監督が登壇した。役所は「戦後70年を記念して作られた原田監督の作品に出演できて嬉しいです。終戦を迎えるその日を描いた映画を、一人でも多くの方に観て欲しい」と挨拶。またこの日、戸田恵梨香、松山ケンイチも特別出演していることが初めて明らかにされた。「第三回 新・午前十時の映画祭」好調(2015.5.20)
4月4日からTOHOシネマズ日本橋他全国54館で開催されている「第三回 新・午前十時の映画祭」は4作品の上映を終え、5月15日までの6週間成績で動員5万8262人、興収5604万1700円を記録。昨年との6週間動員対比が123%、一昨年とは105%と、過去2回の6週間動員を上回る好調な成績となっている。(5月19日付 日刊興行通信より)「シンデレラ」興収40億円を突破(2015.5.20)
4月25日から公開中の「シンデレラ」(WDS配給)が、ゴールデンウィークが明けても好調を維持しており、公開4週目の土日2日間で動員23万4461人、興収3億1491万4000円を記録し、4週連続で週末の映画ランキング1位を獲得した。5月17日までの累計成績は動員316万人、興収40億円を突破している。(5月19日付 日刊興行通信より)