2016年9月
吉田大八監督、錦戸亮主演で 「羊の木」映画化(2016.9.29)
アスミック・エース製作・配給により、山上たつひこ原作、いがらしみきお作画「羊の木」の映画化が決定。監督は「桐島、部活やめるってよ」「紙の月」の吉田大八、キャスト陣として錦戸亮、木村文乃、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平が集結する。(9月27日付 日刊興行通信より)初来日のアリシア・ヴィキャンデルはトレンディでエンジェル!?「ジェイソン・ボーン」記者会見(2016.9.29)
ポール・グリーングラス監督とマット・デイモン主演のコンビが10年ぶりに復活する人気スパイ・アクションシリーズ最新作「ジェイソン・ボーン」でヒロインのCIAエージェント、ヘザー・リーを演じるアリシア・ヴィキャンデルが初来日し、9月29日(木)に白金台の八芳園で記者会見を行った。アリシアは、「リリーのすべて」で本年度のアカデミー賞助演女優賞を受賞し、ルイ・ヴィトンのミューズを務めるなど、今最もトレンディでエンジェルのように美しい女優ということで、お笑いコンビ「トレンディエンジェル」の2人も駆けつけ、10月3日に誕生日を迎えるアリシアをサプライズで祝福した。三池崇史監督、山崎賢人主演で映画化!「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第1章」企画&キャスト発表会見(2016.9.28)
荒木飛呂彦が1987年に連載をスタートさせ、シリーズ117巻で累計売上9000万部を誇る「ジョジョの奇妙な冒険」の実写映画化が9月28日(水)に発表され、メガホンをとる三池崇史監督をはじめ、キャスト陣の山崎賢人、神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、真剣佑、山田孝之、伊勢谷友介が登壇。誕生から30年を迎える来年夏の公開に向けて、邦画と洋画で日本の映画界を牽引してきた東宝とワーナー・ブラザースが共同製作・配給として初タッグを組み、「ジョジョ」シリーズの第4部「ダイヤモンドは砕けない」をシリーズ化も見据えて映画化する。「君の名は。」公開28日間で興収100億円を突破(2016.9.27)
8月26日から全国301スクリーンでヒット上映中の新海誠監督作「君の名は。」(東宝配給)が、公開から28日間で動員774万1214人、興収100億7899万9000円を記録した。(9月25日付 日刊興行通信より)「マダム・フローレンス!夢見るふたり」で開幕!「第29回東京国際映画祭」ラインナップ発表会(2016.9.26)
10月25日(火)から11月3日(木・祝)まで開催される「第29回東京国際映画祭」のラインナップ発表会が9月26日(月)に行われた。コンペティション部門16作品をはじめ全上映作品が発表され、オープニング作品はメリル・ストリープ主演「マダム・フローレンス!夢見るふたり」、クロージング作品は松山ケンイチ主演「聖の青春」に決定。ゲストとしてコンペティション部門に選出された「アズミ・ハルコは行方不明」から松居大悟監督、主演の蒼井優、「雪女」から出演の青木崇高、また、アニメーション特集「細田守の世界」から細田守監督が登壇した。「君の名は。」が5週連続1位で興収111億円を突破!「ハドソン川の奇跡」が初登場2位(9月24日-9月25日)(2016.9.26)
『君の名は。』(東宝)が土日2日間で動員63万7000人、興収8億6000万円と、5週連続で1位を獲得。累計では9月25日までに早くも動員850万人、興収111億円を突破した。第41回トロント国際映画祭でポニーキャニオンの2作品が観客賞受賞(2016.9.23)
9月8日から18日まで開催されていた「第41回トロント国際映画祭」で、ポニーキャニオン買付の2作品「LA LA LAND(原題)」(ギャガ共同配給)が最高賞である観客賞に輝き、「FREE FIRE(原題)」がミッドナイト・マッドネス部門の観客賞を受賞した。(9月21日付 日刊興行通信より)第29回東京国際映画祭コンペティション出品の邦画2作品決定(2016.9.21)
10月25日から開幕する「第29回東京国際映画祭」のコンペティション部門に松居大吾監督、蒼井優主演「アズミ・ハルコは行方不明」(ファントム・フィルム配給)と、杉野希妃監督・主演「雪女」(和エンタテインメント配給)の日本映画2作品の出品が決定した。(9月19日付 日刊興行通信より)「君の名は。」が衰えしらず4週連続1位!「映画 聲の形」が初登場2位(9月17日-9月18日)(2016.9.20)
シルバーウィークに突入したこの週末、『君の名は。』(東宝)が、土日2日間で動員80万人、興収10億7600万円と、全く衰えを見せない成績で4週連続1位を獲得。累計では9月19日までに早くも動員690万人、興収91億円を突破した。「第1回木下グループ新人監督賞」開催決定(2016.9.20)
(株)キノフィルムズを映像コンテンツ事業に持つ木下グループは、映画業界の新しい才能を発掘するべく、「木下グループ新人監督賞」を設け、広く新人監督による映画企画を募集する。(9月15日付 日刊興行通信より)「神の舌を持つ男」映画化&12月3日公開決定(2016.9.16)
堤幸彦監督が20年来温めてきたアイデアを基に、向井理主演で放送されたTBSのドラマ「神の舌を持つ男」が映画化され、松竹配給により12月3日から全国で公開される。 (9月14日付 日刊興行通信より)トム・ハンクス&アーロン・エッカートが“奇跡”の航空機の搭乗者と対面!「ハドソン川の奇跡」来日記者会見(2016.9.16)
クリント・イーストウッド監督が、2009年1月15日にニューヨークのハドソン川に不時着し、世界中から“奇跡”と称讃された航空機事故の真実のドラマを描き出した「ハドソン川の奇跡」主演のトム・ハンクスと共演のアーロン・エッカートが来日し9月16日(金)、記者会見に登壇した。トムは「この映画を誇りに思っているよ。実際にこの飛行機に搭乗していた日本人のお二人に今、会ったばかりなんだけど、私たちを嫌ってはいないようなので、これはいいサインだね!」とご機嫌な様子で挨拶した。清水富美加、飯豊まりえのW主演「暗黒女子」2017年春公開(2016.9.15)
秋吉理香子の“イヤミス”小説を清水富美加、飯豊まりえのW主演で映画化する「暗黒女子」(東映配給)が2017年春、全国公開される。(9月13日付 日刊興行通信より)ヴェネチア国際映画祭、金獅子賞はラヴ・ディアス監督作「ザ・ウーマン・フー・レフト」(2016.9.14)
8月31日から開催されていた「第73回ヴェネチア国際映画祭」が9月10日に閉幕し、フィリピンのラヴ・ディアス監督による復讐劇「ザ・ウーマン・フー・レフト(英題)」が最高賞にあたる金獅子賞を受賞した。(9月12日付 日刊興行通信より)「ONE PIECE FILM GOLD」興収50億円突破(2016.9.13)
7月23日から公開中の「ONE PIECE FILM GOLD」(東映配給)は公開48日間の累計成績で動員375万7181人、興収50億0752万円を記録し、2005年公開の「男たちの大和/YAMATO」(興収51・1億円)超えが確実となり、2000年以降(興収発表以降)の東映史上歴代2番目のヒットが見えてきた。(9月11日付 日刊興行通信より)