2017年12月
「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018」会期決定&作品募集(2017.12.29)
来年節目の15回目を迎える「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018」は例年より会期を1日増やし、2018年7月13日から22日までの10日間開催されることが決定。メイン部門であるコンペティション部門の作品募集も1月10日から開始する。(12月27日付 日刊興行通信より)広島バルト11、MX4Dを来春導入(2017.12.27)
(株)ティ・ジョイは、米国Media Mation社が開発した体感型4Dシアター「Media Mation MX4D(R)」システムを「広島バルト11」(TOHOシネマズ(株)との共同経営)に来春導入する。(12月25日付 日刊興行通信より)『スター・ウォーズ〜』が2週連続1位を獲得!『未成年だけどコドモじゃない』は5位、『カンフー・ヨガ』は8位に初登場(12月23日-12月24日)(2017.12.25)
今週の映画動員ランキングは、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(ディズニー)が、土日2日間で動員45万人、興収6億9600万円をあげ2週連続1位を飾った。映画公開記念として今月29日まで開催されている“衝撃のスター・ウォーズ展”も大盛況となっているフィナーレイベント「さよなら日劇ラストショウ」開催決定(2017.12.25)
TOHOシネマズ(株)が運営する「TOHOシネマズ日劇」は来年2月4日に閉館するが、映画史を飾った作品を選りすぐり、「さよなら日劇ラストショウ」と題した特別上映会イベントを1月27日から実施する。(12月21日付 日刊興行通信より)ウィル・スミスが大サービス!Netflixオリジナル映画「ブライト」記者会見(2017.12.20)
Netflixがこの冬贈るオリジナル映画「ブライト」の来日記者会見が12月20日(水)に行われ、主人公でロサンゼルス市警の警官ウォードを演じたウィル・スミス、ウォードとコンビを組むことになる怪物オーク役のジョエル・エドガートン、超人的な能力を持つエルフ役のノオミ・ラパス、「スーサイド・スクワッド」に続きウィル・スミスとタッグを組んだデヴィッド・エアー監督、そしてプロデューサーのエリック・ニューマン、ブライアン・アンケレスが登壇した。邦画は「あゝ、荒野」、海外は「美女と野獣」が作品賞!「第42回 報知映画賞」授賞式(2017.12.20)
その年の映画賞の先陣を切って発表される「第42回 報知映画賞」の授賞式が12月20日(水)に行われた。これから始まる賞レースの受賞者・受賞作品を占う意味で大きな注目を集めている報知映画賞だが、今年は作品賞・邦画には「あゝ、荒野」、作品賞・海外部門には「美女と野獣」が選ばれた。「あゝ、荒野」主演の菅田将暉は「キセキ−あの日のソビト−」「帝一の國」「火花」の演技も評価され、今年の大活躍を物語る結果となった。また近年、良質なアニメーション作品が数々誕生していることから、アニメ作品賞の部門が新設され、今年大ヒットを記録した「SING/シング」が受賞した。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が初登場1位!『妖怪ウォッチ〜』は2位、『8年越しの花嫁〜』は3位スタート(12月16日-12月17日)(2017.12.18)
今週の映画動員ランキングは、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(ディズニー)が、土日2日間で動員73万7500人、興収11億2600万円をあげ、堂々の1位スタートを飾った。プレミアム・ナイト前夜祭を含めた4日間の累計は、動員106万人、興収16億1700万円という順調な滑り出しだ。東宝、2017年興収10億円以上作品を発表(2017.12.15)
東宝が2016年11月から2017年10月までに配給した作品で興収10億円を突破した作品を発表。上位作品は「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」68・9億円、2「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」44・3億円などとなった(12月10日時点)。(12月13日付 日刊興行通信より)第75回ゴールデン・グローブ賞ノミネート作品決定(2017.12.14)
第75回ゴールデン・グローブ賞の候補が12月11日(現地時間)に発表され、ギレルモ・デル・トロ監督による「シェイプ・オブ・ウォーター」(FOX配給、3月1日公開)がドラマ部門の作品賞、主演女優賞(サリー・ホーキンス)、助演男優賞(リチャード・ジェンキンス)をはじめ最多7部門ノミネートを果たした。続く6部門には、スティーヴン・スピルバーグ監督作「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」(東宝東和配給、3月30日公開)と、マーティン・マクドナー監督作「スリー・ビルボード」(FOX配給、2月1日公開)がノミネートされた。(12月12日付 日刊興行通信より)4歳のお兄ちゃんと未来から来た妹の冒険!細田守監督最新作「未来のミライ」製作発表会見(2017.12.13)
「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」と家族を題材にオリジナルアニメを近年作り続けている細田守監督による最新作「未来のミライ」の製作発表会見が12月13日(水)に行われ、細田監督とスタジオ地図の齋藤優一郎プロデューサーが登壇した。細田監督は新作について「一言で言うと、4歳の男の子に妹ができて、その子に両親の愛情を奪われたことで、愛を求めてさすらい、旅立つ物語です」と説明し、この日解禁された特報映像でも、甘えん坊の男の子“くんちゃん”と未来からやってきた妹“ミライちゃん”の姿が映し出されている。「2017中国・日本新作映画上映」盛況終了(2017.12.11)
国際交流基金、ユニジャパン(東京国際映画祭)、上海国際影視節有限公司(上海国際映画祭)は共同で「2017中国・日本新作映画上映」を12月1日から3日まで中国の上海、深セン、昆明で開催し、オープニング作品として吉田大八監督の「美しい星」、クロージング作品として小林政広監督の「海辺のリア」を上映した。(12月7日付 日刊興行通信より)『仮面ライダー平成ジェネレーションズ〜』が初登場1位、『鎌倉ものがたり』は2位、『オリエント急行〜』は3位スタート(12月9日-12月10日)(2017.12.11)
今週の映画動員ランキングは、『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』(東映)が、土日2日間で動員30万3100人、興収3億5900万円をあげ、初登場1位を獲得。「仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー」(2016年12月10日公開、最終興収9億4000万円)の動員対比で132.6%となる素晴らしいスタートを切った。「熱海国際映画祭」来年6月、初開催決定(2017.12. 8)
熱海国際映画祭実行委員会(イオンエンターテイメント(株)、(株)スカパー・ブロードキャスティング、(株)フォーカス)は、2018年6月28日から4日間、熱海市のMOA美術館、熱海芸妓見番歌舞練場、ホテルニューアカオ他で「熱海国際映画祭」を初開催する。(12月6日付 日刊興行通信より)「ブランカとギター弾き」の長谷井宏紀監督が金賞受賞!「新藤兼人賞2017」授賞式(2017.12. 8)
日本映画の独立プロダクション52社によって組織される日本映画製作者協会が授与する「新藤兼人賞2017」の授賞式が12月8日(金)に行われ、フィリピンを舞台に孤児の少女ブランカと盲目の路上ギター弾きピーターの旅を描いた「ブランカとギター弾き」の長谷井宏紀監督が金賞、貫井徳郎の同名小説を映画化したミステリー「愚行録」の石川慶監督が銀賞、ドキュメンタリー作品「もうろうをいきる」「海の彼方」の山上徹二郎氏がプロデューサー賞を受賞。長谷井監督は渋滞に込まれ、会場に到着していないというハプニングの中、授賞式がスタートした。「衝撃のスター・ウォーズ!」とマーク・ハミルが太鼓判!「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」来日記者会見(2017.12. 7)
新たなるスター・ウォーズ3部作の第1弾として2015年に公開され、全米興収歴代1位となり、日本でも116億円のヒットを記録した「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のその後を描いた最新作「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の来日記者会見が12月7日(木)に行われ、旧3部作の主人公ルーク・スカイウォーカーを演じ、前作のラストで印象的なカムバックを果たしたマーク・ハミル、ダース・ベイダーを継ごうとするカイロ・レンを演じるアダム・ドライバー、そしてライアン・ジョンソン監督とキャスリーン・ケネディ プロデューサーが登壇した。